2013年12月7日土曜日

16年 南海vs阪神 4回戦


5月23日 (金) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8  9  計 
0 0 0 0 0 0 0 0  0  0 南海 10勝15敗 0.400 石田光彦
0 0 0 0 0 0 0 0 1X 1 阪神 15勝12敗 0.556 藤村隆男

勝利投手 藤村隆男 5勝2敗
敗戦投手 石田光彦 2勝4敗

二塁打 (南)前田

勝利打点 土井垣武

ファインプレー賞 (神)皆川定之 2、野口昇 1


土井垣武、代打サヨナラ打

 南海打線は3回に前田貞行が右中間二塁打、8回に村上一治が右前打を放ったのみ、阪神先発・藤村隆男に抑え込まれた。

 一方、阪神打線も初回に皆川定之が三塁内野安打を記録した以降は南海先発・石田光彦に抑え込まれて8回まで無安打であった。

 阪神は9回裏、二死後松木謙治郎が四球を選んで出塁、松下繁二の三ゴロをサード安井鍵太郎がエラー(翌日の読売新聞によるとトンネルとのこと)して二死一二塁、阪神ベンチは森国五郎に代えて代打土井垣武を打席に送り、土井垣が期待に応えて左前にサヨナラタイムリーを放って決着がついた。

 藤村隆男は2安打1四球1三振で今季3度目の完封、5勝目をあげる。


 石田光彦も8回3分の2を完投して2安打6四球2三振1失点自責点ゼロのピッチングであった。
 阪神守備陣は7回に鬼頭数雄の遊飛をショート皆川が好捕、9回にも前田貞行の三ゴロをサード野口昇がファインプレーして藤村を盛り立てた。藤村の投球数は83球であり、テンポのよい投球が味方の好守を引き出したとも言える。一方、南海は9回のサード安井のトンネルが石田の足を引っ張った。





*藤村隆男は83球の投球で2安打完封、今季5勝目をあげる。石田光彦の自責点が1となっていますがこれは間違いで、安井鍵太郎のエラーが絡んでいますので自責点はゼロです。






 

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