2 0 0 0 0 0 0 1 0 3 金星 30勝46敗2分 0.395 江田孝 内藤幸三 清原初男
0 0 1 2 2 3 0 0 X 8 太陽 34勝43敗3分 0.442 井筒研一 真田重蔵
勝利投手 真田重蔵 15勝14敗
敗戦投手 江田孝 7勝17敗
二塁打 (太)藤井
三塁打 (金)大友 (太)佐竹、森下
勝利打点(太)松井信勝 3
両軍合計4犠飛
第19節最終日、西宮の第1試合は江田孝と井筒研一の先発で午後1時36分、二出川球審の右手が上がりプレイボール。
金星は初回、先頭の酒沢政夫が右前打で出塁、大友一明が右中間に先制のタイムリー三塁打を放ち1-0、一死後西沢道夫が四球を選び、清原初男の左犠飛で2-0とリードする。
太陽は3回裏、先頭の佐竹一雄が右越えに三塁打、一死後井筒が四球を選び、トップに返り辻井弘の中犠飛で1点返して1-2とする。
太陽は4回裏、先頭の森下重好が右中間に三塁打、中谷順次の中犠飛で2-2の同点に追い付き、伊勢川真澄が右前打で出塁、荒川昇治の一ゴロの間に伊勢川が二塁に進んで二死二塁、松井信勝の中前タイムリーで3-2と逆転に成功する。続く井筒に代えて蔵本光夫を代打に起用するが中飛に倒れる。
先発井筒に代打を出した太陽は5回から真田重蔵をマウンドに送る。
太陽は5回裏、先頭の辻井が中前打で出塁、金星ベンチはここで先発の江田から内藤幸三にスイッチ、藤井勇が右越えにタイムリー二塁打を放ち4-2、森下の三ゴロで二走藤井が飛び出して二三塁間に挟まれ、「5-4-5」と転送されてタッチアウト、この間に打者走者の森下は二塁に進み、二死後伊勢川の中前タイムリーで5-2とリードを広げる。
太陽は6回裏、一死後松井が四球で出塁、真田の遊ゴロをショート中村信一がエラー、トップに返り辻井の投前バントを内藤が間に合わない三塁に送球し、これが悪送球となる間に二走松井が生還して6-2、バックアップしたレフト小前博文はホームに送球、一走真田は三塁に進んでいたがオーバーラン、これを見たキャッチャー清原が三塁に悪送球して真田も生還して7-2、更に打者走者の辻井まで二塁、三塁を回ってホームに還って8-2と大きくリードする。
このプレーで、辻井には犠打が記録され、ピッチャー内藤の三塁送球は野選と悪送球による失策、更にキャッチャー清原の悪送球による失策が記録された。太陽はノーヒットで3得点、内藤の3失点は自責点ゼロだった。
金星は8回表、先頭の大友の当りは二ゴロ、これをセカンド荒川昇治がエラー、坪内道則監督の右前打で無死一二塁、西沢道夫の投ゴロで坪内が二封されて一死一三塁、清原の中犠飛で1点返して3-8とするが反撃もここまで。
リリーフの真田重蔵は5イニングを2安打無四球無三振1失点、自責点ゼロの好投で15勝目をマークする。
両軍合計4犠飛を記録。清原初男は2犠飛であった。既報のとおり、犠飛は昭和16年から公式記録から外されて、復活するのは昭和29年からになるので、本日記録された4本の犠飛は公式記録では全て凡打扱いになって打数に加算されている。