2021年7月23日金曜日

21年 巨人vs阪急 10回戦

9月6日 (金) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 3 1 0 3 7 巨人 44勝27敗1分 0.620 中尾輝三 近藤貞雄 
1 0 0 0 0 1 0 0 X 2 阪急 41勝38敗 0.519 野口二郎 今西錬太郎

勝利投手 中尾輝三 9勝6敗 
敗戦投手 野口二郎 9勝10敗 
セーブ    近藤貞雄 2

二塁打 (急)野口明、坂井
本塁打 (巨)川上哲治 5号

勝利打点 なし

猛打賞 (急)山田伝 9


近藤が好リリーフ、川上が試合を決するスリーラン

 西宮の第1試合は中尾輝三と野口二郎の先発で後楽園と同時刻の午後1時5分、杉村球審の右手が上がりプレイボール。

 巨人は怪我のため2日の中部戦を欠場した川上が復帰。

 阪急は初回、先頭の山田伝が一塁に内野安打、上田の三ゴロの間に山田は二進、青田の左前タイムリーで1点を先制する。

 阪急は3回裏、一死後山田伝が四球から二盗に成功、上田の三ゴロをサード山川が一塁に悪送球して一死一三塁、青田は捕邪飛に倒れて二死一三塁、野口二郎の二遊間へのゴロが内野安打、三走山田は動けず二死満塁、ここで三走山田が何かを仕掛けるが、中尾輝三が三塁に送球、山川からキャッチャー多田に送球されてタッチアウト。

 巨人は6回表、先頭の山川が中前打、続く千葉も三塁に内野安打で無死一二塁、キャッチャー坂田清春の二塁けん制悪送球で無死二三塁、川上の左犠飛で1-1の同点、黒沢の投ゴロに二走千葉が飛び出しており、三塁に向かうが野口二郎の三塁送球にタッチアウト、この間に打者走者の黒沢は二塁に進み、中島は四球を選んで二死一二塁、多田の三ゴロでサード坂井豊司はゲッツーを狙って二塁に送球するが悪送球となる間に二走黒沢が生還して2-1と逆転、一走中島は三塁に、打者走者の多田は二塁に進んで二死二三塁、呉新亨の左前タイムリーで3-1、二走多田も三塁ベースを蹴ってホームに突っ込むがレフト青田からの好返球にタッチアウト。

 阪急は6回裏、一死後野口明がライトに二塁打、パスボールで野口明は三進、坂井の中越えタイムリー二塁打で2-3と1点差に追い上げる。巨人ベンチはここで先発の中尾からリリーフ近藤貞雄にスイッチ、近藤は坂田を二ゴロ、大平茂を三振に打ち取る。

 阪急は7回から野口二郎をライトに回して今西錬太郎をリリーフのマウンドに送る。

 巨人は7回表、先頭の近藤の当りは遊ゴロ、これをショート上田がエラー、トップに返り山田潔は四球、山川が送りバントを決めて一死二三塁、千葉の遊ゴロの間に近藤が還ってすかさず4-2と突き放す。

 巨人は9回表、一死後山田潔が中前打、山川の二ゴロの間に山田は二進、千葉の遊ゴロを又も上田がエラーして二死一三塁、ここで川上が試合を決するスリーランをライトスタンドに叩き込んで7-2として巨人が快勝。

 勝利投手は先発して5回3分の2を投げた中尾輝三で9勝目、最多勝を狙う近藤貞雄は好リリーフでセーブを記録した。

 野口二郎と今西錬太郎は共に自責点ゼロ。今西は川上に本塁打を打たれたが、二死後の上田のエラーの後に打たれたもので自責点とはならない。

 この試合の結果、巨人はタ軍に1ゲーム差、グ軍に半ゲーム差と迫った。第20節は西宮に上位4チームが集結しており、第2試合にはグ軍vsタ軍の首位攻防戦が予定されている。

2021年7月14日水曜日

野球週報 ⑪

7月7日(水) 天王洲アイルCで品川ビッグスターズ(旧・品川ベースボールクラブ)の練習。芯で捉えた打球はライト線、センター、左中間、左越え、レフト線に飛んで絶好調。得意の右中間だけありませんでしたね(笑)。自主練はキャッチャーから二塁への送球練習。3年目を迎えてようやく肩の痛みが取れてまともに送球できるようになってきました。

7月8日(木) 出勤日。

7月9日(金) 出勤日。

7月10日(土) 猛暑の中、和田堀公園野球場でシルバーウィングスと練習試合。2番DHで出場、大谷二世ですね。第1打席で右中間をライナーで破るタイムリー三塁打。4回から3イニングキャッチャーに回り、最終回はセンター。最後は右中間への痛烈なライナーに追い付いてのワンハンドキャッチで試合を締めました。18安打14得点で打撃戦を制す。脱水症状で死んでます(笑)。

7月11日(日) 昨日のダメージが残っているので休養日。

7月12日(月) 出勤日。

7月13日(火) 出勤日。


21年 パシフィックvs中部日本 7回戦

9月6日 (金) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 3 0 0 0 0 0 0 4 パ軍 29勝41敗2分 0.414 真田重蔵
0 1 0 0 0 0 1 0 0 2 中部 23勝45敗2分 0.338 星田次郎 松尾幸造

勝利投手 真田重蔵 16勝15敗 
敗戦投手 星田次郎   0勝3敗

二塁打 (パ)藤井、伊勢川、小島 (中)小鶴

勝利打点 (パ)伊勢川真澄 5

猛打賞 (パ)木暮力三 6、藤井勇 2


伊勢川が満塁走者一掃二塁打

 第20節2日目、後楽園の第1試合は真田重蔵と星田次郎の先発で午後1時5分、沢主審の右手が上がりプレイボール。

 パ軍は初回、一死後木暮が中前打で出塁、藤井のレフト線二塁打で一死二三塁、主砲森下の左前タイムリーで1点を先制する。二走藤井も三塁ベースを蹴ってホームに突っ込むが、レフト岩本からの返球を中継したサード三村の本塁送球にタッチアウト。

 中部はその裏、一死後岩本が左中間にヒット、しかし杉浦清監督の三ゴロが「5-4-3」と渡ってダブルプレー。

 中部は2回裏、先頭の小鶴がレフト戦に二塁打、加藤正二の中前タイムリーで1-1の同点、続く藤原鉄之助の打席で加藤が二盗に失敗、直後に藤原が右前打で出塁、しかし三村の遊ゴロをショート白石がベースを踏んで一塁送球、「6B-3」の併殺で同点止まり。

 パ軍は3回表、先頭の白石が左前打で出塁、小暮の三塁バントヒットで無死一二塁、藤井の中前打で無死満塁、主砲森下は遊飛に倒れ、小島利男も捕邪飛で二死満塁、しかしここで伊勢川が左中間奥深く走者一掃タイムリー二塁打を放ち一挙3点、4-1と勝ち越す。

 中部は4回から先発の星田に代わって松尾幸造がマウンドに上がる。

 パ軍は5回表、一死後小島、伊勢川が連続ヒット、松井信勝もピッチャー強襲ヒットで一死満塁、しかし平野徳松の二ゴロが「4-6-3と渡ってダブルプレー。

 中部は5回、6回と二人ずつ走者を出すが無得点。

 中部は7回裏、二死後松尾が死球を受けて出塁、続く金山の二ゴロをセカンド松井が一塁に悪送球、このボールがベンチに入った。本来であればテイクワンベースで二死二三塁となるところ、三塁ベースを回った松尾がホームを駆け抜けると、審判員は松尾を三塁に戻さずホームインを認めてしまった。「雑記」欄にはこの判断は誤りであったと書かれているがそのまま試合は続行して2-4。

 ラッキーな得点で勢いづく中部は8回裏、先頭の岩本が四球で出塁、杉浦の左前打で無死一二塁、小鶴は三振に倒れるが、ダブルスチールを決めて一死二三塁、しかし加藤は三邪飛、藤原鉄之助に代わる代打大沢清は中飛に倒れて無得点。

 中部は最終回、先頭の三村に代わる代打服部受弘がスリーボールツーストライクから2球ファウルで粘って出塁、しかし松尾の二ゴロで服部は二封、金山の痛烈なピッチャー返しを真田が捕球して一塁送球、松尾は帰れずゲッツーとなって試合終了。パ軍は4つ、中部は3つの併殺を記録する試合に相応しい幕切れであった。

 真田重蔵は7安打4四球1死球6三振の力投で完投、16勝目をマークする。ハーラー争いは真田、近藤、白木が16勝で並び、内藤が15勝で追う混戦となっている。

 伊勢川真澄の満塁走者一掃二塁打が試合を決した。

 この時点でパ軍は29勝41敗2分でゴ軍29勝41敗1分と並び、半ゲーム上に30勝41敗のセ軍と、Bクラス首位争いはし烈を極めている。

 淡白な攻撃が目立っていた中部は断トツ最下位に低迷しいるが、このところ粘りを見せるようになってきており、この日もあと1本が出ればという場面が何度もあった。今後の巻き返しが期待できる。

*「雑記」欄には「(打者=筆者注)金山の二ゴロ悪投ベンチに入ったのに松尾の生還を許したは審判の誤りであった」と書かれている。後付けで「誤り」を指摘するのは容易であるが、このプレーの時点で何故指摘できなかったのかは不明。


2021年7月11日日曜日

21 巨人vsグレートリング 9回戦

9月5日 (木) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 0 1 0 0 0 0 0 1 4 巨人 43勝27敗1分 0.614 藤本英雄 
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 グ軍 45勝27敗 0.625 別所昭

藤本英雄 10勝3敗 
別所昭     11勝7敗

勝利打点 (巨)黒沢俊夫 8

猛打賞 (巨)黒沢俊夫 7


藤本英雄、球威でグ軍を封じる

 西宮の第2試合は藤本英雄と別所昭の先発で午後3時丁度、金政主審の右手が上がりプレイボール。

 首位を狙える位置にある巨人としては負けられない一戦。一方、首位タ軍を追うグ軍も負けられないところ。

 巨人は初回、先頭の山田潔が左前打で出塁、山川は四球を選んで無死一二塁、千葉は右飛に倒れるが、川上の右前打で一死満塁、黒沢の左犠飛で1点を先制、中島の左前タイムリーで2-0とする。

 グ軍は1回裏、一死後安井が四球を選んで出塁、しかし田川の投飛に安井が飛び出しておりダブルプレー。

 この併殺は「F1」と「1-6-3」によるものであった。バントエンドランが小飛球となって藤本が捕球し、一塁に投げればよいところをショート山田に送球、安井は一塁に戻りかけるが山田からファースト川上に送球されて併殺が完成したようだ。

 巨人は3回表、先頭の山川が左前打で出塁、千葉は四球、川上も四球で無死満塁、黒沢は浅い中飛に倒れるが、中島の左犠飛で3-0とする。

 5回までノーヒットのグ軍は6回裏、一死後筒井が中前にチーム初ヒット、しかし後続が倒れて無得点。

 グ軍は8回裏、一死後木村の当りは遊ゴロ、これを山田がエラー、別所の二ゴロでランナーが入れ替わり、筒井が右前打、宮崎の三塁内野安打で二死満塁とするが、トップに返り河西は右飛に倒れて無得点。

 巨人は9回表、一死後山川が中越えにシングルヒット、千葉の三ゴロの間に山川が二進、川上の中越えタイムリーで4-0と突き放す。

 グ軍は最終回、先頭の安井が四球を選んで出塁、田川もストレートの四球で無死一二塁と最後のチャンス、しかし山本一人監督は中飛、堀井は捕邪飛、最後は木村の二ゴロで田川が二封されてゲームセット。

 藤本英雄は3安打3四球2三振で今季8度目の完封、10勝目をマークする。ヒットを打たれたのは八番筒井に2本、九番宮崎に1本だけで、上位打線を完璧に抑え込んだ。

 藤本の投球内容を分析すると、二飛が4本、捕邪飛が2本、一邪飛が1本、投飛が1本であったことから、この日の藤本は球が走っていたことがうかがわれる。この時点の藤本はまだ肩を壊す前の速球派時代であった。

 この結果、首位タ軍と二位グ軍は半ゲーム差のまま、更に1ゲーム差で三位巨人が続く混戦模様となってきた。

2021年7月8日木曜日

野球週報 ⑩

6月30日(水) 天王洲アイルCで品川ビッグスターズ(旧・品川ベースボールクラブ)の練習。センターへの当りが戻ってきました。まずは一安心。

7月1日(木) 出勤日。6時から高校時代の2年先輩のお通夜です。大学の準硬でも一緒で、2年春の開幕戦直前にファーストのレギュラーだったその先輩が怪我で離脱。開幕戦では四番センターの1年先輩がファーストに回り、一つ外野が空いたところに八番ライトで起用されて第2打席で右前に初ヒット、レギュラー獲りの足掛かりとなりました。家が近所だったので、昨年2月に豊洲でばったり会ったとき、「癌なんだ」と聞かされました。残念です。野球はできるときにやっておかないと・・・。

7月2日(金) 出勤日。

7月3日(土) 府中郷土の森第1球場で府中ラッキーズ(1部)と練習試合の予定でしたが雨天中止。ということで、ジムでLSD1時間。

7月4日(日) ジムで体幹、ViPR、筋トレ。チューブを使った肩のインナートレーニングは始めた頃はきつかったのですが大分慣れてきました。アウターは20㌔のダンベルを使ってます。

7月5日(月) 午前中は有休を取って江東区のワクチン接種予約。7月15日が第1回、8月12日が第2回で予約が取れました。午後から出勤。

7月6日(火) 出勤日。


2021年7月7日水曜日

21年 中部日本vsセネタース 11回戦

9月5日 (木) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
2 0 0 1 0 1 0 3 2  9  中部 23勝44敗2分 0.343 松尾幸造 服部受弘 
4 0 2 3 0 0 1 0 X 10 セ軍 30勝40敗 0.429 一言多十 白木義一郎

勝利投手 一言多十 6勝11敗 
敗戦投手 松尾幸造 2勝12敗 
セーブ    白木義一郎 2

本塁打 (セ)大下弘 12号、13号

勝利打点 なし

猛打賞 (中)三村勲 1 (セ)大下弘 5


大下が本盗と2打席連続本塁打

 後楽園の第2試合は松尾幸造と一言多十の先発で午後2時57分、桝球審の右手が上がりプレイボール。

 中部は初回、先頭の古川が四球を選ぶと二盗に成功、岩本の遊ゴロの間に古川は二進、杉浦清監督の三ゴロで三走古川はホームに突っ込み、サード横沢がバックホームするが悪送球となって古川が生還、打者走者の杉浦は二塁に進み、小鶴の中飛で杉浦がタッチアップから三進、加藤正二の左前タイムリーでこの回2点を先制する。

 セ軍1回裏、先頭の横沢がストレートの四球で出塁、鈴木清一は中飛に倒れるが、飯島が17試合連続ヒットとなる左前打を放ち一死一二塁、大下の二ゴロで飯島が二封されて二死一三塁、一言多十の右前タイムリーで1-2、熊耳の左前打をレフト岩本が後逸する間に二走大下に続いて一走一言も還って3-2と逆転、1打点の熊耳は三塁に進み、七番センターに起用された野村清が中前にタイムリーを放ち4-2とする。

 セ軍は3回裏、先頭の飯島が四球で出塁、大下のライト線ヒットで無死一二塁、中部ベンチはここで先発の松尾から服部受弘にスイッチ、一言はピッチャー強襲ヒット、更に白球を拾い上げた服部が三塁に送球するが悪送球となって飯島が生還し5-2、一走大下は三塁に、打者走者の一言は二塁に進んで無死二三塁、熊耳は投飛、野村は投ゴロに倒れて二死二三塁、続く長持の打席で大下がホームスチールを決めて6-2とする。

 一言も三盗を記録しているので二死二三塁からのダブルスチールという形となった。今季リーグ全体で32個目の本盗であり、セ軍は7個目で、タ軍の8個に続いてリーグ2位。二三塁からのダブルスチールは中部が三走杉浦清、二走大沢清のコンビで2度決めている。セ軍は6月29日のパ軍戦で三重盗を決めたが、一三塁からの重盗以外による本盗はその三重盗以来のこととなる。

 中部は4回表、加藤、藤原が連続四球、三村の左前打で無死満塁、服部の遊ゴロは「6-4-3」と渡ってダブルプレー、この間に三走加藤が還って3-6、二死三塁から金山が三塁線にセーフティバントを決め、サード横沢からの一塁送球が逸れたのを見て三走藤原がスタートを切るが三本間に挟まれてタッチアウト。

 この挟殺プレーは「5’-3-5-2-3」と記録されている。最初のサード横沢からの一塁送球にエラー(’)が付いたのは打者走者金山の二塁進塁に対してのものか。ファースト飯島は三走藤原を牽制しながら三塁方向まで走ってサード横沢に送球、横沢は藤原を追いかけてキャッチャー熊耳に送球、熊耳から三塁ベースカバーに回った飯島に送球されてタッチアウトということでしょう。打撃好調の飯島は守備でも冴えている。

 セ軍は4回裏、先頭の清水喜一郎の当りは三ゴロ、これをサード三村が一塁に悪送球、打者走者の清水は二塁に達し、トップに返り横沢は投ゴロ、鈴木の右飛で二走清水はタッチアップから三進、飯島の三遊間タイムリーで7-3、大下がライトスタンドに弧を描くツーランを叩き込んで9-3と突き放す。

 大きくリードしたセ軍は5回から先発の一言をセンターに回して白木義一郎がマウンドに上がる。

 中部は6回表、先頭の加藤が左前打、藤原が死球を受けて無死一二塁、三村の右飛で二走加藤はタッチアップから三進して一死一三塁、服部の三ゴロ併殺崩れの間に三走加藤が生還して4-9と反撃する。

 セ軍は7回裏、先頭の大下がライトスタンドに大きく弧を描く2打席連続ホームラン、10-4と突き放す。この時点では試合展開に大きく影響を与えたとは考えられないダメ押し点に見えたが、この1点が試合を左右する結果となったのである。

 中部は8回表、先頭の藤原が四球で出塁、三村、服部の連続右前打で無死満塁、金山に代わる代打大沢清は浅い中飛に倒れて一死満塁、トップに返り古川が押し出し四球を選んで5-10、岩本は三球三振に倒れて二死満塁、杉浦の三ゴロをサード横沢がエラーして6-10、小鶴もストレートの押出し四球で7-10と3点差に追い上げる。

 中部は9回表、一死後三村が左前打で出塁、服部のレフト線ヒットで三村は三塁を狙うがレフト大下からの好返球にタッチアウト、大下はマウンドに上がったことがあるように肩が強い。この間に打者走者の服部は二塁に進んで二死二塁、山本尚敏の左飛を今度は大下が落球、二死なのでスタートを切っていた二走服部が還って8-10、トップに返り古川の左前打で二死一二塁、岩本の左前タイムリーで9-10と1点差、しかし杉浦のベース寄りの二ゴロをセカンド清水が二塁ベースを踏んでゲームセット。

 先発の一言多十は4回でマウンドを降りたが勝利投手が記録された。5イニングを投げた白木義一郎はセーブとなる。最多勝争いを繰り広げる白木としては勝ち星が付かなかったのは痛いが、6失点では文句も言えないか。但し、自責点は2であった。横沢三郎監督は白木に勝ち星を付けようとして5回からマウンドに上げたが、公式記録員は6点差から1点差まで詰め寄られた白木に勝ち投手を与えなかったのである。

2021年7月6日火曜日

21年 パシフィックvsゴールドスター 8回戦

9月5日 (木) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 1 0 0 0 0 0 0 0 3 パ軍 28勝41敗2分 0.406 真田重蔵 井筒研一 
1 0 3 0 2 1 0 0 X 7 ゴ軍 28勝41敗1分 0.406 内藤幸三 石田光彦

勝利投手 石田光彦 11勝15敗 
敗戦投手 真田重蔵 15勝15敗

二塁打 (パ)白石2、小島、平野
三塁打 (ゴ)坪内、坂本

勝利打点 なし

猛打賞 (パ)白石敏男(4安打)2 (ゴ)坪内道則 6


石田がロングリリーフ

 後楽園の第1試合は真田重蔵と内藤幸三の先発で午後1時4分、国友球審の右手が上がりプレイボール。

 パ軍は初回、先頭の白石が左越えに二塁打、続く小暮の右前タイムリーで1点を先制、藤井の投ゴロが「1-6-3」と渡ってダブルプレー、しかし森下が左前打で出塁、小島利男の左中間タイムリー二塁打で2-0とする。

 ゴ軍は1回裏、先頭の中村信一が四球で出塁するとワイルドピッチで二進、大友一明の二ゴロをセカンド松井信勝がファインプレー、この間に中村は三進、酒沢の中前タイムリーで1-2と追い上げる。

 パ軍は2回表、先頭の松井の三ゴロはヒット性の当りであったがサード中村がファインプレー、平野徳松が右中間に二塁打、真田は三ゴロに倒れるが、トップに返り白石が左中間にタイムリー二塁打を放ち3-1と突き放す。

 ゴ軍は2回裏、一死後末崎、早川が連続四球、しかし辻功の遊ゴロが「6-4-3」と渡ってダブルプレー。

 ゴ軍は3回から先発の内藤に代えて石田光彦をマウンドに送る。

 ゴ軍は3回裏、先頭の坂本勲が四球を選んで出塁、トップに返り中村の打席で坂本は二盗に失敗、中村が左前打、大友が四球を選び、酒沢の右飛で二走中村はタッチアップから三塁に進み、坪内道則監督の左前タイムリーで2-3と1点差、石田の左前打で二死満塁、末崎は遊ゴロに倒れるが、これをショート白石が一塁に悪送球、三走大友に続いて二走坪内もホームに還って4-3と逆転する。

 パ軍は4回表、二死後小暮、藤井が連続右前打で一三塁、森下は敬遠されて二死満塁、しかし小島は中飛に倒れて無得点。

 ゴ軍は5回裏、一死後酒沢がストレートの四球で出塁、坪内が右中間にタイムリー三塁打を放ち5-3、石田の左犠飛で6-3と突き放す。

 ゴ軍は6回裏、一死後5回途中から代わったパ軍井筒研一から坂本が右中間に三塁打、トップに返り中村の左犠飛で7-3とダメ押す。

 白石敏男は4安打二塁打2本の活躍を見せたが、3回の2点タイムリーエラーを取り返すには至らなかった。

 3回からリリーフのマウンドに上がった石田光彦は7イニングを7安打4四球2三振無失点に抑えて11勝目をマークする。数字だけを見るとそれほど調子が良かったように見えないかもしれないが、5回以降に打たれた4安打のうち3本は内野安打であり、球がキレていたことを表している。切れ味が戻った時の石田はなかなか打てない。