0 0 3 0 2 0 0 0 1 6 中日 51勝33敗1分 0.607 清水秀雄
0 0 0 0 0 0 0 3 0 3 太陽 38勝48敗4分 0.442 池田善蔵 井筒研一
勝利投手 清水秀雄 16勝8敗
敗戦投手 池田善蔵 6勝12敗
二塁打 (太)中谷
本塁打 (中)古川清蔵 8号
勝利打点(中)小鶴誠 9
清水秀雄が完投で16勝目
第21節最終日、後楽園の第1試合は清水秀雄と池田善蔵の先発で午後1時6分、島球審の右手が上がりプレイボール。
中日は3回表、先頭の藤原鉄之助が四球を選んで出塁、三村勲の送りバントはピッチャー池田が二塁に送球して藤原鉄之助は二封、二死後金山次郎が四球を選び、大沢清も四球で二死満塁、小鶴誠も押出し四球を選んで1点を先制、杉浦清監督の三ゴロをサード中谷順次が失する間に二者生還、中日はこの回ノーヒットで3点を先制する。
中日は5回表、先頭の古川清蔵が左前にチーム初ヒット、金山の一塁線バントが内野安打となって無死一二塁、大沢が中前にタイムリーを放ち4-0、続く小鶴のカウントがツーボールワンストライクとなったところで太陽ベンチは先発の池田から井筒研一にスイッチ、一死後杉浦が中前にタイムリーを放ち5-0とリードを広げる。
太陽は8回裏、先頭の井筒が四球を選んで出塁、トップに返り辻井弘の遊ゴロが「6-4-3」と転送されるがセカンド金山からの一塁送球が悪送球となって打者走者の辻井は二塁に進み、藤井勇の遊ゴロの間に辻井は三進、森下重好は四球で二死一三塁、中谷が左中間に2点タイムリー二塁打を放ち2-5、伊勢川真澄の右飛をライト笠石徳五郎が落球する間に二走中谷が還って3-5と2点差に追い上げる。
中日は9回表、先頭の藤原鉄之助が遊失で出塁、しかし三村勲の二ゴロは「4-6-3」と渡ってゲッツー、トップに返り古川がレフトスタンドに第8号ホームランを叩き込んで6-3と突き放す。
清水秀雄は4安打5四球3三振の完投で16勝目をマークする。
中日は3回はノーヒットで3得点、5回は4安打を集中させて2得点。
小鶴誠が今季9個目の勝利打点を記録した。これまでの8個は3本の決勝本塁打、1本のサヨナラ二塁打を含めて全て勝負を決める有効打であったが、この日は押出し四球によるものであった。
「勝利打点」は押出し四球や併殺崩れによる打点なども含まれるため意味の無い数字だと誤解している輩が数多く存在するが、当ブログは「数字」ではなく「内容」を吟味している。
「内容」を吟味するためには、スコアカードから把握する以外に解決策は無い。「内容」を吟味せずに、「数字」だけを判断材料にする事こそが意味の無い行為である。