0 0 0 0 3 0 0 0 0 3 大阪 58勝31敗3分 0.652 若林忠志 武智修
2 2 2 1 0 1 0 0 X 8 太陽 39勝48敗5分 0.448 池田善蔵 井筒研一
勝利投手 井筒研一 9勝10敗
敗戦投手 若林忠志 18勝11敗
二塁打 (大)塚本 (太)佐竹、中谷
三塁打 (太)荒川、森下
本塁打 (太)藤井勇 4号、辻井弘 3号
勝利打点(太)藤井勇 6
猛打賞 (太)荒川昇治(4安打)2
太陽が首位独走の大阪に圧勝
台風「Kathleen」は北向きに進路を変え、硫黄島西方550㎞に近付いてきた。このため秋雨前線が刺激され、関東地方は本日も雨となり、後楽園の2試合は中止となった。
第22節3日目、甲子園の第1試合は若林忠志と池田善蔵の先発で午後1時33分、杉村球審の右手が上がりプレイボール。
太陽は初回、先頭の辻井弘が中前打で出塁、藤井勇がライトスタンドにツーランを叩き込んで2点を先制する。
太陽は2回裏、先頭の荒川昇治が右前打で出塁、佐竹一雄が左中間に二塁打を放って無死二三塁、松井信勝の三ゴロをサード藤村富美男がファンブル、走者二人は動かず無死満塁、池田の三ゴロの間に三走荒川が還って3-0、トップに返り辻井は四球を選んで一死満塁、藤井もストレートの押出し四球を選んで4-0、若林監督はここでマウンドを降りて二番手として武智修がマウンドに上がって後続を抑える。
太陽は3回裏、先頭の伊勢川真澄が中前打で出塁、荒川がライト線にタイムリー三塁打を放ち5-0、佐竹の右犠飛で6-0とリードを広げる。
太陽は4回裏、先頭の辻井がライトスタンドに第3号ホームランを叩き込んで7-0と大量リードする。
4回まで池田に無安打に抑えられてきた大阪は5回表、先頭の土井垣武が四球を選んで出塁、本堂保次が中前にチーム初ヒットを放って無死一二塁、一死後武智も四球選んで一死満塁、長谷川善三が押出し四球を選んで1-7、トップに返り塚本博睦に対する初球がボールとなったところで太陽ベンチは先発池田から井筒研一にスイッチ、しかし井筒もストライクが入らずボールを3球続けて押出し四球となって2-7、なおも続く一死満塁で大阪はこの日二番ライトに起用した御園生崇男に代えて代打に富樫淳を起用、ここは井筒が踏ん張って富樫は三球三振、金田正泰が右前にタイムリーを放ち3-7、一発出れば同点の二死満塁で四番藤村が登場、しかしカウントスリーボールツーストライクからの一打は左飛となって追加点はならず。
追い上げられた太陽は6回裏、一死後辻井がストレートの四球で出塁、二死後主砲森下重好が右中間にタイムリー三塁打を放ち8-3と突き放す。
井筒研一は6回から8回まで無安打ピッチング、9回も二死後塚本にレフト線二塁打を打たれるが、最後は山口政信を投ゴロに打ち取り、4回3分の2を無失点で切り抜けて9勝目をマークする。
太陽は打線が活発で首位独走の大阪に圧勝。
荒川昇治が4打数4安打で今季2度目の猛打賞。8月2日の大阪戦でも4安打の猛打賞だったが延長10回と12回のヒットを含んでいた。この日は7回までに4回打席が回ってきて4安打を記録。右前打が3本とライト線三塁打が1本、全て右方向に流し打ったものであった。