1 0 0 3 0 0 0 0 0 4 阪急 37勝42敗3分 0.468 野口二郎
0 1 0 1 0 0 0 0 0 2 中日 46勝29敗1分 0.613 藤本英雄 服部受弘
勝利投手 野口二郎 15勝12敗
敗戦投手 服部受弘 13勝4敗
二塁打 (中)藤本、小鶴、藤原、古川
三塁打 (急)下社
勝利打点(急)安井鍵太郎 2
猛打賞 (急)田中幸男(4安打)3
安井鍵太郎が決勝打、田中幸男が追撃打
第19節最終戦、西宮の第2試合は野口二郎と藤本英雄の先発で午後3時20分、杉村球審の右手が上がりプレイボール。
阪急は初回、先頭の山田伝がストレートの四球で出塁すると二盗に成功、上田藤夫が走者を進める右打ちで一ゴロ、これが進塁打となって一死三塁、野口明の左前タイムリーで1点を先制する。
中日は2回裏、二死後藤本が左中間に二塁打、藤原鉄之助が三塁線を抜くタイムリーを放ち1-1の同点に追い付く。この時の守備でアクシデントがあったのか、サード荒木茂は安井鍵太郎と交代する。荒木はこの後しばらく欠場が続くので、怪我があった模様。
中日先発の藤本は2回で降板し、3回から服部受弘がマウンドに上がる。
阪急は4回表、二死後日比野武のライトへの当りを杉江文二が落球、下社邦男の遊ゴロもショート杉浦清監督がエラーして二死一二塁、安井鍵太郎が三遊間を破るタイムリーを放ち2-1と勝越し、送球の間に一走下社は三塁に進み、打者走者の安井も二塁に達して二死二三塁、田中幸男がライト線に2点タイムリーを放ち4-1とリードする。
中日は4回裏、先頭の小鶴誠がセンター左奥に二塁打、二死後藤原が三塁線を抜くタイムリー二塁打を放ち2-4とする。
5回以降は両軍無得点。
野口二郎は7安打無四球3三振の完投で15勝目をマークする。
突然のアクシデントで途中出場した安井鍵太郎が決勝打を放った。安井の勝利打点は7月15日の巨人戦以来今季2個目となるが、7月15日の週は絶好調で17打数9安打を記録して第13節の週間MVPに輝いた。
田中幸男が勝負を決める2点タイムリーを放った。この日は4打数4安打で今季3度目の猛打賞、4安打は6月21日の東急戦以来今季2度目となる。
安井鍵太郎も田中幸男も歴史に埋もれてその実像はほとんど伝わっていない。
安井鍵太郎は2015年の訃報で97歳の長寿だったと報道された。
田中幸男は滝川中学時代、セカンドの伊東甚吉と組んだ二遊間コンビは全国一と言われた。