1 0 2 1 1 0 0 0 0 5 巨人 42勝46敗1分 0.477 川崎徳次
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 中日 51勝34敗1分 0.600 清水秀雄
勝利投手 川崎徳次 18勝11敗
敗戦投手 清水秀雄 16勝9敗
二塁打 (巨)川崎、小松原 (中)三村2、小鶴
本塁打 (巨)千葉茂 3号
勝利打点(巨)川上哲治 7
川崎徳次、今季9度目の完封
甲子園で予定されていた2試合は雨のため中止。
後楽園の第2試合は川崎徳次と清水秀雄の先発で午後2時56分、西垣球審の右手が上がりプレイボール。
巨人は初回、一死後田中資昭が三前にバントヒット、千葉茂の三ゴロで田中は二進、川上哲治が左前に先制タイムリーを放ち1-0とりーどする。
中日は1回裏、先頭の杉江文二が中前打で出塁、しかし金山次郎は一邪飛、大沢清の右打ちはファースト川上の真正面へのライナー、杉江は戻れずダブルプレー。
巨人は3回表、一死後田中が左前打で出塁、千葉がレフトスタンドに第3号ツーランを叩き込んで3-0とする。
巨人は4回表、一死後呉新亨が左前打で出塁、内堀保のレフト線ヒットで一死一二塁、二死後と山川喜作が左前にタイムリーを放ち4-0、着々と加点する。
巨人は5回表、一死後千葉が三前にセーフティバントを決めて出塁、川上はストレートの四球、平山菊二が左前にタイムリーを放ち5-0と突き放す。
川崎徳次は7安打2四球5三振で今季9度目の完封、18勝目をマークする。
巨人は川上哲治が8月22日以来の勝利打点を記録、千葉茂のツーランで引き離し、今季好調の山川喜作と平山菊二のタイムリーで突き放す。全員安打と打線もつながり、快勝だった。
第22節は9月11日から15日まで東西で合計20試合が予定されていたが、この日の甲子園の2試合は雨のため中止となった。
台風の特異日とされる二百二十日に当たる9月10日付け朝日新聞は、「台風の気配なし」の見出しで中央気象台が発表した「台風の気配は全然ありません。」のコメントを報じた。昭和22年の段階ではまだ台風の予報技術は確立されておらず、過去の経験則を基に立春から数えて210日目や220日目に当たる「二百十日」や「二百二十日」は台風が多いから要注意とされてきた。
この日の関西地方の雨は台風の影響によるものでは無かったが、日本の南方では大型台風が発生しており、徐々に北上していたのである。当時の予報技術では予測不可能であった。