0 2 0 0 0 0 1 1 0 4 中日 43勝24敗1分 0.642 服部受弘 清水秀雄
0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 太陽 29勝40敗3分 0.420 井筒研一
勝利投手 服部受弘 12勝3敗
敗戦投手 井筒研一 6勝8敗
セーブ 清水秀雄 1
二塁打 (中)服部、大沢
勝利打点(中)服部受弘 2
笠石徳五郎、渋い活躍
後楽園の第2試合は服部受弘と井筒研一の先発で午後2時51分、島球審の右手が上がりプレイボール。
中日のスタメン発表時は加藤正二が四番ライトで出場予定であったが、何かのアクシデントがあったようで1回裏の守備からライトは笠石徳五郎に交代した。
中日は2回表、急遽出場の笠石が4球ファウルで粘って四球で出塁、小鶴誠の一ゴロの間に加藤は二進、杉浦清監督は四球で一死一二塁、三村勲の三ゴロをサード中谷信夫がファンブルして一死満塁、服部の三ゴロ併殺崩れの間に三走笠石が還って1点を先制、二死一三塁からダブルスチールを決めて2-0とする。
太陽は6回裏、先頭の松井信勝が左前打で出塁、しかし井筒の三ゴロは「5-4-3」と渡るゲッツー、トップに返り辻井弘が四球を選ぶと二盗に成功、藤井勇も死球で二死一二塁、森下重好の中前タイムリーで1点返して1-2と1点差に迫る。
中日は7回表、先頭の杉浦が右前打で出塁、三村勲が送りバントを決めて一死二塁、服部がレフト線にタイムリー二塁打を放ち3-1と再び2点差とする。
中日は8回表、一死後大沢清がセンターに打ち返すとイレギュラーバウンドで左中間に抜ける二塁打、笠石が又も2球ファウルで粘って四球を選び、小鶴の三ゴロで笠石が二封されて二死一三塁、杉浦の左前タイムリーで4-1と突き放す。
3点リードした中日は8回裏から先発の服部に代えて好調清水秀雄をマウンドに送り、キャッチャーも上林繁次郎から藤原鉄之助に交代して逃げ込みを図る。
太陽は9回裏、二死後荒川昇治は中前打、佐竹一雄もレフト線ヒットで二死一二塁と粘りを見せ、松井に代わる代打池田善蔵のカウントもスリーボールワンストライク、池田は5球目をファウルしてスリーボールツーストライク、一二塁の走者は自動的にスタートを切ったが池田は更に6球目もファウル、清水は7球目を投球と思わせたところ一塁に牽制、一走佐竹は牽制を警戒していなかったか逆を突かれてタッチアウト、中日が逃げ切った。
加藤正二はこの後数試合欠場することになるので、試合前の練習の際に怪我をしたようである。
急遽1回裏の守備から出場した笠石徳五郎はよく粘って2つの四球を選んで得点に結び付ける渋い活躍を見せた。
ここに来て大阪の勢いが落ちてきたところ中日は好調清水秀雄を軸に投手陣が安定しており、首位大阪に3ゲーム差と迫ってきた。