6月24日 (火) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
3 0 0 0 0 0 0 0 0 3 大洋 19勝13敗 0.594 野口二郎
0 0 0 2 1 0 0 2 X 5 名古屋 14勝18敗 0.438 村松幸雄
勝利投手 村松幸雄 2勝2敗
敗戦投手 野口二郎 12勝5敗
二塁打 (大)黒澤 (神)松木
本塁打 (名)桝 1号、服部 3号
勝利打点 服部受弘 1
ファインプレー賞 (大)石井豊 5
名古屋2発で野口二郎を粉砕
大洋は初回、先頭の苅田久徳が左前打で出塁、中村信一が四球を選び濃人渉が送って一死二三塁、黒澤俊夫の二ゴロで三走苅田がホームに突っ込みセカンド木村進一はバックホームするがセーフ、野選が記録されて1点を先制、一死一三塁からダブルスチールを決めて2-0、森田実の二ゴロで二走黒澤は三進、石井豊が左翼線にタイムリーを放って3-0として試合の主導権を握る。
野口二郎の先発とあって大洋圧倒的有利かと思われたが名古屋が反撃に転じる。
名古屋は4回、桝嘉一、大沢清が連続四球、吉田猪佐喜が中前にタイムリーを放って1-2、二死後牧常一も右翼線にタイムリーを放って2-3として追撃開始。
名古屋は5回、二死後桝嘉一がレフトスタンドに同点本塁打を叩き込んで3-3と追い付く。
名古屋は8回、先頭の桝の遊ゴロをショート濃人がエラー、大沢清は右飛に倒れ、吉田の二ゴロでランナーが入れ替わって二死一塁、服部受弘がレフトスタンドに決勝のツーランを叩き込んで名古屋が逆転勝ち。
初回に3点を失った村松幸雄は2回以降立ち直り、8安打3四球4三振の完投で2勝目をあげる。
名古屋は2本の本塁打で野口二郎を粉砕した。桝嘉一は年に1本ホームランを打つがこの日がその日であった。服部受弘はこの後驚異的なペースで本塁打を量産することとなる。
*2回以降立ち直った村松幸雄は8安打完投で2勝目をあげる。
*桝嘉一と服部受弘が本塁打を放った名古屋打線。
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