2019年3月27日水曜日

3打数2安打3打点


 本日、有休を取って「品川ベースボールクラブ」の練習に初めて参加させていただきました。

 練習後半の紅白戦で、3打数2安打3打点を記録しました。前半の守備練習の初プレーで左ふくらはぎが「ピリッ」ときましたので、その後は全力疾走を控えたことから2本ともシングルでしたが、左中間を鋭いライナーで破る二塁打性の当りでした。

 今月で定年退職となりますので、今後は「グラウンド」が主戦場となります(笑)。

 

2019年3月16日土曜日

19年 産業vs阪神 7回戦


8月13日 (日) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 2 0 1 0 0 0 2 0 5 産業 13勝18敗1分 0.419 野口正明
0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 阪神 23勝6敗2分 0.793 若林忠志

勝利投手 野口正明   6勝4敗
敗戦投手 若林忠志 18勝4敗

二塁打 (産)藤原 (神)呉、若林

勝利打点 井上嘉宏 2


野口正明、終盤踏ん張って5安打完投

 阪神は勝てば単独優勝が決定。

 産業は2回、先頭の藤原鉄之助がレフト線に二塁打、野口正明はピッチャー強襲ヒット、二走藤原は動けず無死一二塁、藤野美登が送りバントを決めて一死二三塁、井上嘉弘の三ゴロをサード藤村冨美男が一塁に悪送球する間に三走藤原に続いて二走野口もホームに還り2-0、井上には1打点が記録される。

 産業は4回、先頭の藤原が四球で出塁、野口の三ゴロで藤原は二塁ベースを蹴って三塁に向かい、ファースト辻源兵衛が三塁に送球するが悪送球、藤原がホームに還って3-0とする。

 阪神は7回、先頭の呉昌征が右中間に二塁打、藤村の二ゴロが進塁打となって一死三塁、本堂保次が三遊間にタイムリーを放って1-3、門前真佐人は右飛に倒れるが、若林忠志のライト線二塁打で本堂が還って2-3、若林は二塁ベースを蹴って三塁に向かうが、ライト藤野からの送球を中継したセカンド小坂三郎の三塁送球にタッチアウト、この若林の長駆走塁が8回の失点につながる。

 産業は8回、先頭の小坂三郎がストレートの四球で出塁、松尾幸造の投前バントを若林が二塁に送球して小坂は二封、加藤正二は左飛、金山次郎の三ゴロを又も藤村が一塁に悪送球、二死一三塁から金山が二盗を決めて二死二三塁、藤原が中前に2点タイムリーを放って5-2と突き放す。

 阪神は8回裏、先頭の金田正泰の当りは一ゴロ、これをファースト松尾がエラー、武智修は四球を選んで無死一二塁、トップに返り塚本博睦の投前バントを野口が三塁に送球して二走金田は三封、辻は遊ゴロ、呉昌征は投ゴロに終わる。

 野口正明は5安打2四球2三振の完投で6勝目をマークする。野口は4回まで無安打ピッチング。5回、6回にヒットを許して7回は2失点。8回に崩れそうな場面も見られたがよく踏ん張った。

 阪神は守備が乱れて優勝決定を逃す。7回の若林の走塁も敗因の一つとなった。三塁まで走った若林は十分な休みが取れたのか。「野球狂の詩」でも、水原勇気が走者で走ってチェンジになった時、キャッチャー帯刀がベンチでプロテクターをぶち切って、審判にプロテクターが壊れたとアピールして時間を稼ぐ場面がありました。国立玉一郎までスパイクの紐を締め直して水原を助けましたね。

 筆者もキャッチャーをやっていた高3の夏の大会で、ピッチャーが走者で走ってチェンジになった時、一塁手にスパイクの紐をほどいて守備に就かせて時間を稼いだことがあります。「野球狂の詩」のシーンを知っていましたので。さすがに自分でやるのはわざとらしかったので、一塁手にやらせました(笑)。
 

19年 朝日vs阪急 6回戦


8月13日 (日) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 0 0 0 0 1 4 0 0 7 朝日 10勝19敗1分 0.345 内藤幸三
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急 14勝13敗1分 0.519 天保義夫 木暮英路

勝利投手 内藤幸三 9勝8敗
敗戦投手 天保義夫 3勝4敗

二塁打 (朝)坪内

勝利打点 金光彬夫 3

猛打賞 (朝) 田中豊一(4安打) 2


朝日打線、毎回全員安打

 朝日は初回、先頭の酒沢政夫が右前打で出塁、田中豊一のピッチャー強襲ヒットで無死一二塁、坪内道則が四球を選んで無死満塁、金光彬夫が左前に先制の2点タイムリーを放って2-0とする。

 朝日は6回、先頭の仁木安が一塁線にヒット、桜沢三郎が四球を選んで無死一二塁、阪急ベンチは先発の天保義夫から木暮英路にスイッチ、ここで大島渡が投前に送りバント、ピッチャー小暮が一塁に送球する間に二走仁木が一気にホームに還る好走塁、大島に打点が記録されて3-0とする。

 朝日は7回、先頭の田中が三前に内野安打、坪内道則の左中間二塁打で無死二三塁、金光が右前に2点タイムリーを放って5-0、菊矢吉男も三塁にヒットを放ち無死一二塁、仁木はライトライナー、桜沢の左前打で一死満塁、大島が押出し四球を選んで6-0、内藤幸三の一ゴロの間に三走菊矢が還って7-0とする。

 内藤幸三は6安打2四球1死球2三振で2試合連続完封、9勝目をマークする。

 朝日打線は毎回の全員安打、17本のヒットを記録した。田中豊一が5打数4安打2得点、金光彬夫は2本の2点タイムリーを放って5打数2安打4打点。

 

19年 近畿vs巨人 5回戦


8月13日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 1 0 0 3 1 0  5  近畿 9勝20敗1分 0.310 丸山二三雄
1 2 1 2 0 4 0 0 X 10 巨人 17勝10敗2分 0.630 近藤貞雄

勝利投手 近藤貞雄     3勝3敗
敗戦投手 丸山二三雄 0勝1敗

二塁打 (近)鬼頭、岡村
三塁打 (巨)黒沢

勝利打点 なし

猛打賞 (巨)黒沢俊夫 4


黒沢俊夫、今期4回目の猛打賞と4個目の本盗

 ダブルヘッダーの第二試合。

 巨人は初回、先頭の黒沢俊夫が左中間に三塁打、黒沢は第一試合の最終打席に続いて2打席連続三塁打、呉新亨は三ゴロに倒れるが、藤本英雄が四球を選んで一死一三塁、ここでダブルスチールを決めて1点を先制する。

 巨人は2回、先頭の渡部弘が四球で出塁、宮下信明が送って一死二塁、近藤貞雄の中前打で一死一三塁、近藤が二盗を決めて一死二三塁、トップに返り黒沢が右前に2点タイムリーを放ち3-0とリードを広げる。

 巨人は3回、先頭の中村政美がストレートの四球で出塁、川畑博のレフト線ヒットで無死一二塁、佐藤武夫の三ゴロは「5-4-3」と渡ってダブルプレー、渡部が四球を選んで二死一三塁、宮下が左前にタイムリーを放って4-0とする。

 近畿は4回、先頭の吉川義次の当りは三ゴロ、これをサード藤本がエラー、堀井数男の中前打で無死一二塁、ここで近藤がボークを犯して無死二三塁、清水秀雄の投ゴロの間に三走吉川が還って1-4、岡村俊昭は遊飛、八木進は左飛に倒れて追加点はならず。

 近藤は5回も三者凡退に抑えた。ここで踏ん張り切ったことが勝因となる。

 巨人は4回、先頭の黒沢がストレートの四球で出塁、呉新亨の中前打で無死一二塁、藤本も四球を選んで無死満塁、中村の二ゴロをセカンド野口渉がホームに悪送球する間に三走黒沢が還って5-1としてなお無死満塁、ここで三走呉新亨がキャッチャー八木からの牽制球に刺されて一死一二塁、川畑の遊ゴロで一走中村が二封されて二死一三塁、ここで川畑がディレード気味にスタート、キャッチャー八木からの二塁送球で川畑は一二塁間に挟まれ挟殺プレーの隙を突いて三走藤本がホームに向かってスタート、セカンド野口からの本塁送球が又も悪送球となって6-1とする。野口は一イニング2個の本塁悪送球を記録した。

 巨人は6回、先頭の黒沢が一塁線にヒット、呉新亨は四球を選び、藤本の左前打で無死満塁、中村がセンター左にタイムリー、センター岡村の三塁悪送球の間に二走呉新亨も還って8-1、川畑は投飛に倒れて一死二三塁、田村幹雄の一塁へのヒットがタイムリーとなって9-1、渡部は右飛に倒れて二死一三塁、宮下のニゴロをセカンド野口がエラーする間に三走中村が還って10-1として試合を決める。

 近畿は7回、先頭の岡村がレフト線にヒット、八木のレフト線ヒットで岡村は三塁に走り無死一三塁、鬼頭勝治のレフト線二塁打で1点返して2-10、丸山二三雄の右犠飛で3-10、野口は四球から二盗を決め、松川の三ゴロをサード藤本が一塁に悪送球して三走鬼頭が還り4-10と反撃。松川には打点が記録されている。

 近畿は8回、一死後清水が中前打、岡村の右中間二塁打で5-10まで追い上げるが反撃もここまで。

 近藤貞雄は6安打4四球無三振の完投で3勝目をマークする。

 黒沢俊夫が猛打賞を記録、本盗で決勝のホームを踏んだ。黒沢の猛打賞は今期4回目、本盗も今季4個目となる。

 

2019年3月10日日曜日

19年 巨人vs近畿 4回戦


8月13日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 3 0 0 3 巨人 16勝10敗2分 0.615 藤本英雄
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 近畿 9勝19敗1分 0.321 清水秀雄

勝利投手 藤本英雄 8勝5敗
敗戦投手 清水秀雄 6勝9敗

二塁打 (巨)宮下
三塁打 (巨)黒沢

勝利打点 黒沢俊夫 5


黒沢俊夫、満塁走者一掃三塁打

 藤本英雄と清水秀雄の投げ合いで両軍6回まで無得点。

 巨人は7回、一死後佐藤武夫が四球を選んで出塁、宮下信明が右中間に二塁打を放って一死二三塁、巨人ベンチはここを勝負どころと見て鈍足の三走佐藤に代えて代走に水野忠彦を起用、藤本が四球を選んで一死満塁、ここでトップに返り黒沢俊夫が右中間奥深くに三塁打、三者還って3-0として試合を決める。

 藤本英雄は3安打1四球6三振で今季5度目の完封、久々の快投を見せて8勝目をマークする。

 清水秀雄は9回を完投して2安打6四球3三振3失点。打たれたヒットは、宮下の二塁打と、黒沢の満塁走者一掃の三塁打だけであった。