9月28日 (火) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 0 0 0 0 1 0 1 0 4 名軍 36勝24敗7分 0.600 石丸進一
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 西鉄 27勝34敗7分 0.443 野口二郎
勝利投手 石丸進一 15勝8敗
敗戦投手 野口二郎 15勝12敗
本塁打 (名)古川 4号、加藤 2号、3号
勝利打点 古川清蔵 4
加藤正二、2打席連続ホームラン
名古屋は初回、先頭の石丸藤吉がレフト戦にヒット、古川清蔵がレフトスタンドに第4号ツーランホームランを叩き込んで2点を先制する。
名古屋は6回、一死後加藤正二がレフトスタンドに第2号ホームランを放って3-0とする。
名古屋は8回、一死後加藤正二がレフトスタンドに2打席連続の第3号ホームランを叩き込んで4-0とする。
名古屋は3発の本塁打で西鉄のエース野口二郎を粉砕した。
名古屋先発の石丸進一は初回、三者凡退と無難な立ち上り。2回、二死後中村民雄に左前打を許すが、鵜飼勉を二飛に打ち取り無失点。3回、先頭の植田隼美に内野安打を許し、富松信彦を中飛に打ち取り一死一塁、トップに返り中村信一の当りはライトライナー、一走植田がスタートを切っており、ライト岩本章から一塁に送球されてダブルプレー。
石丸進一は4回、5回を三者凡退。6回、7回は一死後ヒットを打たれるが後続を抑え、8回、先頭の鵜飼を四球で歩かせるが、植田の三ゴロが「5-4-3」と渡ってダブルプレー。
9回を三者凡退に抑えた石丸進一は、4安打1四球1三振で今季4度目の完封、15勝目をあげる。
古川清蔵が第4号本塁打を放ってホームランダービーの単独トップに立った。2打席連続本塁打の加藤正二が3本となり、岩本章、鈴木秀雄、小鶴誠、野口明、伊藤健太郎と共に3本で二位タイに並んでいる。