6月21日 (土) 甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 1 0 0 0 0 2 朝日 9勝20敗 0.310 内藤幸三 山本秀雄
0 0 0 1 0 0 0 3 X 4 巨人 23勝6敗 0.793 中尾輝三
勝利投手 中尾輝三 7勝2敗
敗戦投手 山本秀雄 3勝5敗
二塁打 (朝)坪内 (巨)白石
勝利打点 水原茂 4
中尾輝三、完投と猛打賞
朝日は初回、先頭の坪内道則が四球から二盗に成功、五味芳夫は三振、室脇正信の三ゴロの間に二走坪内は三進、灰山元章が四球を選んで二死一三塁、ここで一走灰山がディレードスチール、キャチャー楠安夫からの送球がセカンド千葉茂に渡ると三走坪内がスタート、千葉がバックホームするが悪送球となって坪内が生還、1点を先制する。
巨人は1回裏、一死後水原茂が四球で出塁、中島治康は左前打、川上哲治が死球を受けて一死満塁、しかし千葉は三振、楠は三ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。
巨人は2回、先頭の平山菊二が四球で出塁、呉波の送りバントは「1-6」と送球されて平山は二封、中尾輝三が左翼線にヒットを放って一死一二塁、しかし白石敏男は中飛、水原は一邪飛に倒れてこの回無得点。
巨人は3回、一死後川上が右前打、ここで川上が二盗、キャッチャー伊勢川真澄からの送球をショート前田諭治が逸らす間に川上は三進して一死三塁、しかし千葉は三振、楠は左飛に倒れてこの回も無得点。
巨人は4回、先頭の平山が四球を選んで出塁、今度は呉が送りバントを決めて一死二塁、中尾が左前にタイムリーを放って1-1の同点に追い付く。
朝日は5回、先頭の伊勢川が右前打で出塁、前田の二ゴロの間に伊勢川は二進、巨人ベンチはここでセカンドの千葉に代えて吉原正喜を入れてキャッチャー、キャッチャーの楠に代えてて筒井修をセカンドに入れる。山本秀雄の二ゴロの間に二走伊勢川は三進、トップに返り坪内が右翼線に二塁打を放って2-1と勝ち越す。
巨人は8回、先頭の平山がこの試合3個目の四球で出塁、呉の三前バントが内野安打となって無死一二塁、中尾の送りバントは二走平山が三封されて失敗、トップに返り白石の右翼線二塁打で2-2の同点、水原が左前に決勝の2点タイムリーを放って4-2とする。
中尾輝三は4安打4四球7三振の完投で7勝目をあげる。打っても4打数3安打で猛打賞を獲得した。
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