2013年12月20日金曜日

夏季シリーズ開幕



 いよいよ6月21日から夏季シリーズが開幕します。


 6月14日付け読売新聞には「今年も満州へ転戦」の見出しで「・・・後半56試合は昨夏渡満して画期的大成功を収めた満州リーグ戦を再演・・・」と伝えています。この計画が中止となったのはご存知のとおりです。更に「帰途を利して京城、平壌、釜山を中心に朝鮮リーグ戦を行う計画も進められている。」とまで伝えています。


 6月4日付け読売新聞は「不世出の野球人」の見出しでルー・ゲーリッグの訃報を伝えています。鈴木惣太郎の論評によると「・・・本年2月には再起絶望の旨を彼の親友ジミー・フォックスから私にわざわざ伝えて来た、その見舞状を出して置いたがあの頑強な体躯の持主である彼のことだからかくも急速に悲報に接するものとは思わなかった」とのことです。同時に、澤村栄治による追悼文も掲載されています。


 巨人、大洋、阪神、阪急の上位4球団は北海道遠征があって疲労残りの可能性があり、英気を養ってきた下位球団にも挽回のチャンスがあります。まずは亀田忠、長谷川重一の二本柱が帰国した黒鷲が開幕戦となる阪急戦で誰を先発に起用してくるかに注目が集まります。



 

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