12月6日 (金) 甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 阪急 61勝38敗5分 0.616 橋本正吾 森弘太郎
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ライオン 24勝75敗4分 0.242 菊矢吉男
勝利投手 橋本正吾 1勝0敗
敗戦投手 菊矢吉男 8勝27敗
セーブ 森弘太郎 2
勝利打点 森田定雄 4
森田定雄、2試合連続決勝打
阪急先発の橋本正吾は5回までライオン打線を無安打無得点に抑える。
ライオン先発の菊矢吉男に5回まで3安打無得点に抑えられてきた阪急は6回、先頭の西村正夫が左前打で出塁、フランク山田伝の投ゴロでランナーが入れ替わり、山田が二盗を試みるも失敗、上田藤夫が四球を選び、新富卯三郎が左前打、山下好一が四球を選んで二死満塁、阪急ベンチはここで黒田健吾に代えて森田定雄を代打に起用、森田は期待に応えて左前にタイムリーを放ち1点を先制する。
ライオンは6回裏、一死後前田諭治が三塁に内野安打、ノーヒットノーランを逃れるが後続なく無得点。
阪急は7回、先頭の橋本が四球で出塁、伊東甚吉の送りバントが野選を誘い、トップに返り西村の遊ゴロで伊東が二封されて一死一三塁、山田の左犠飛で2-0とする。
ライオンは7回、先頭の村上重夫が四球で出塁、鬼頭政一が中前打を放って無死一二塁、阪急ベンチはここで先発の橋本から森弘太郎にスイッチ、負傷欠場の鬼頭数雄に代わって四番に入った野村高義は中飛に倒れて一死一塁、戸川信夫に代わる代打近藤久の三ゴロが黒田に代わってサードに入った土肥省三-セカンド伊東-ファースト新富と渡ってダブルプレー。
森弘太郎は3イニングを1安打1四球1三振無失点に抑えて当ブログルールによりセーブが記録される。
橋本正吾は6回3分の0を2安打2四球2三振無失点の好投でプロ入り初勝利をあげる。
6回に代打で決勝タイムリーを放った森田定雄は3日の黒鷲戦に続いて2試合連続決勝打となった。当ブログが「最も無名の最強打者」と呼ぶ理由がよく分かるのではないでしょうか(笑)。
森田の代打起用、森のリリーフ投入と、阪急のベンチワークが光った試合であった。
*橋本正吾は6回3分の0を2安打無失点に抑えてプロ入り初優勝を飾る。
*森田定雄が2試合連続決勝打を放った阪急打線。
0 件のコメント:
コメントを投稿