12月7日 (土) 甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 3 0 0 0 0 1 2 0 6 名古屋 58勝41敗5分 0.586 松尾幸造 村松幸雄
0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 阪神 63勝37敗3分 0.630 藤村隆男 木下勇
勝利投手 松尾幸造 13勝13敗
敗戦投手 藤村隆男 7勝3敗
セーブ 村松幸雄 3
二塁打 (神)宮崎
三塁打 (名)村瀬
勝利打点 芳賀直一 5
本田親喜、猛打賞
名古屋は2回、一死後本田親喜が左前打、木村進一が右前打、松尾幸造の二ゴロをセカンド宮崎剛が失して一死満塁、トップに返り村瀬一三は三振に倒れて二死満塁、芳賀直一が押出し四球を選んで1点を先制、桝嘉一が右前に2点タイムリーを放って3-0とする。
阪神は3回から先発の藤村隆男を下げて木下勇をマウンドに送る。
阪神は5回、先頭の宮崎が中前打で出塁、皆川定之が四球を選んで無死一二塁、名古屋・小西得郎監督はここで先発の松尾幸造から村松幸雄にスイッチ、ジミー堀尾文人の三ゴロはサード芳賀が三塁ベースを踏んで一塁に送球、「5C-3」と渡ってダブルプレー、カイザー田中義雄も投ゴロに倒れて小西監督の継投策がズバリとはまる。
名古屋は7回、先頭の村松が右前打で出塁、トップに返り村瀬が右中間に三塁打を放って貴重な追加点をあげる。
阪神は7回裏、先頭の木下の三ゴロをサード芳賀がエラー、中田金一に代わる代打森国五郎の三前バントが内野安打となって無死一二塁、二死後堀尾が左前にタイムリーを放って1-4とする。
名古屋は8回、先頭の吉田猪佐喜が中前打、三浦敏一が右前打を放って無死一二塁、本田のピッチャー強襲ヒットがタイムリーとなって5-1、木村の一前送りバントをファースト田中が三塁に送球するがセーフ、犠打野選が記録されて無死満塁、村松の二ゴロ併殺の間に三走三浦が還って6-1とする。
5回無死一二塁でリリーフに出た村松幸雄は5イニングを2安打無四球2三振1失点、自責点ゼロの好投を見せる。先発の松尾幸造は5回途中で降板しているが公式記録では松尾に勝利投手が記録されている。好リリーフの村松には当ブログルールによりセーブが記録される。
名古屋は本田親喜が猛打賞を記録するなど10安打で快勝し、今季の全日程を終了した。
*本田親喜が猛打賞を記録した名古屋打線。
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