2013年8月29日木曜日

16年 朝日vs阪急 1回戦


4月7日 (月) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 2 0 0 3 0 0 5 朝日 2勝1敗 0.667 内藤幸三 山本秀雄
2 0 0 0 0 0 2 0 0 4 阪急 1勝2敗 0.333 笠松実 森弘太郎

勝利投手 山本秀雄 2勝0敗
敗戦投手 笠松実     0勝1敗

二塁打 (朝)村上 (急)中島

勝利打点 村上重夫 1

猛打賞 (急)フランク山田伝(4安打) 1

ファインプレー賞 (朝)坪内道則 1


山本秀雄、ロングリリーフで2勝目

 阪急は初回、先頭の中島喬が左翼線に二塁打、フランク山田伝の中前タイムリーで1点を先制、山田はバックホームの間に二塁に進み、上田藤夫の中前打で無死一三塁、新富卯三郎は遊ゴロに倒れるが、黒田健吾の右前タイムリーで2-0とする。

 朝日は初回、一死後村上重夫が四球で出塁、室脇正信は捕邪飛に倒れるが村上が二盗に成功、しかし灰山元章は三ゴロに倒れる。

 朝日は2回、先頭の鬼頭政一が左前打で出塁、五味芳夫が中前打を放って無死一二塁、続くプレーは珍しく、前田諭治の三前送りバントをサード黒田健吾が二塁ベースカバーのショート上田に送球して一走五味がフォースアウトとなって一死一三塁、前田には犠打が記録されているので打って出ての併殺崩れではない。前田が二盗を決めて一死二三塁、しかし伊勢川眞澄は浅い右飛、内藤幸三は二ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。

 朝日は2回から先発の内藤を下げて山本秀雄をマウンドに送る。

 朝日は3回、先頭の坪内道則が四球で出塁、村上が送って一死二塁、室脇が四球を選んで一死一二塁、しかし灰山の三ゴロが「5-4-3」と渡ってダブルプレー。

 3回まで毎回スコアリングポジションに走者を進めながら無得点の朝日は4回、鬼頭、五味が連続四球、前田は三邪飛に倒れるが伊勢川が四球を選んで一死満塁、山本が押出し四球を選んで1-2、トップに返り坪内の中犠飛で2-2の同点とする。

 朝日は7回、先頭の山本が右前打で出塁、トップに返り坪内の中前打で無死一二塁、村上が右翼線にタイムリー二塁打を放って3-2、二死後鬼頭が四球を選び、五味も押出し四球を選んで4-2、捕逸で三走村上が還って5-2とする。

 阪急は7回裏、先頭の中島が四球で出塁、山田が右前打、上田も右前打を放って無死満塁、ワイルドピッチで三走中島が還って3-5、新富は三振に倒れるが、黒田の三ゴロの間に三走山田が還って4-5と追い上げる。

 2回からリリーフ登板した朝日二番手の山本秀雄は8回、9回の阪急の反撃を無失点に抑え、8イニングを投げて9安打3四球2三振2失点の好投で早くも今季2勝目をあげてハーラートップに立つ。


 フランク山田伝が5打数4安打の猛打賞を記録する。4安打以上の場合は「猛打賞」の欄に安打数を追記します。







 

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