12月8日 (日) 甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 翼 56勝39敗10分 0.589 三富恒雄
0 0 0 0 1 4 0 1 X 6 阪神 64勝37敗3分 0.634 三輪八郎
勝利投手 三輪八郎 16勝5敗
敗戦投手 三富恒雄 6勝11敗
二塁打 (神)比留木、堀尾
勝利打点 比留木虎雄 1
ジミー堀尾文人が猛打賞、三輪八郎は今季7度目の完封
いよいよ今季最終戦となりました。
4回まで無安打の阪神は5回、先頭のジミー堀尾文人が三塁に内野安打、堀尾が二盗を決めて、土井垣武の一ゴロの間に三進、松尾五郎は投ゴロに倒れるが、比留木虎雄が右中間に二塁打を放って1点を先制する。
阪神は6回、先頭の宮崎剛が左前打で出塁、皆川定之の二塁への当りが内野安打、一走宮崎は三塁に向かい、セカンド苅田久徳は三塁に送球するがサード横沢七郎が落球、打者走者の皆川も二塁に進んで無死二三塁、本堂保次の遊ゴロに二走皆川が飛び出して二三塁間で挟殺プレー、皆川はタッチアウトとなるがこの間に三走宮崎が還って2-0、カイザー田中義雄の左飛をレフト織辺由三が落球して一死一三塁、堀尾の遊撃内野安打がタイムリーとなって3-0、土井垣が四球を選んで一死満塁、松尾が右前に2点タイムリーを放って5-0と突き放す。
阪神は8回、一死後堀尾が右中間に二塁打、土井垣の右前タイムリーで6-0として試合を決める。
三輪八郎は4安打2四球5三振で今季7度目の完封、16勝目をあげる。
昭和15年のペナントレースはこれで終了。昭和16年は4月3日に開幕します。
*三輪八郎は翼打線を4安打完封に抑えて今季7度目の完封、16勝目をあげる。
*ジミー堀尾文人が猛打賞を記録した阪神打線。
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