決勝戦は群馬vs宮崎という珍しい対決となりました。
甲子園での初対決は1989年第71回夏の大会1回戦、東農大二高が日向を10対6で破りました。この大会では今大会と同様仙台育英と秋田経法大付の2校が準決勝に進出し、大越基を擁する仙台育英は帝京と決勝で対戦して延長戦の末惜敗しました。
二度目の対決は1994年第76回夏の大会1回戦、東農大二高が延岡学園を12対4で破りました。佐賀商業が樟南との九州対決を制して優勝した大会です。
三度目の対決は2007年第79回センバツ1回戦、21世紀枠で出場した都城泉ヶ丘が桐生第一を2対0で破りました。この大会では希望枠で出場した大垣日大が準優勝しています。大阪桐蔭の中田が2本のホームランを放った大会でもありました。
四度目の対決は2010年第82回センバツ1回戦、宮崎工業が前橋工業を4対0で破りました。島袋を擁する興南は夏も制して春夏連覇を達成することになります。
筆者の職場の後輩に宮崎日大のエースだった奴がおり、宮崎球界については色々と聞かせてもらっています。筆者が以前勤めていた会社では前橋支店に3年近く勤務していましたので群馬は第四の故郷でもあります。と言うことで、どちらにも地縁血縁(?)がありますのでどちらも応援しています。前橋育英の高橋は外角低めストレートのコントロールがいいので前橋育英有利と見ていますが、延岡学園の打線も侮れません。
どちらもお世辞にも野球強豪県とは言えないので勝ち進むことが少なく、過去4回の対戦は全て1回戦でした。これまで2勝2敗の互角なので、群馬vs宮崎の決着をつける決勝戦ともなりました。
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