2013年8月23日金曜日

あれよあれよ



 まずは前橋育英高校、優勝おめでとう。


 終わってしまえば何とでも言えますが、大会前に前橋育英の優勝を予想した人は何人いたでしょうか。筆者が印を付けた5校は一つもベスト8に進みませんでした。


 筆者の約50年に及ぶ高校野球観戦歴でも、「あれよあれよ感」では1978年第50回センバツの浜松商業以来です。あの頃はまだ◎や△を付けるような予想はしていませんでしたが、1回戦で益田を3対0で破った試合を見て「次は負けるだろうな」と思ったことは明確に覚えています。その浜松商業が強豪を次々となぎ倒して優勝した時の「あれよあれよ感」と今回は同じような感じでした。川又・阿久根がいた早実、小暮・阿久沢の桐生をそれぞれ1点差で破り、決勝は本日と同様野球強豪県とは言えない福井代表の福井商業を破ったものです。木戸、西田、金石がいて夏を制するPL学園や大会No1と言われた津田恒美(後に「恒実」に改名)を擁する南陽工業までが準々決勝で敗れる番狂わせの連続だった点も似ています。まぁ、35年に一度くらいはこういう展開もあるということでしょう。


 夏の甲子園も終わりましたので「ドラフトへの道 2013」を再開します。当ブログのドラフト1位は桐光学園の松井、2位指名は東海大甲府の渡邉諒で変わりません。甲子園でドラフト候補を見つけようと思いましたが見当たりませんでした。実力者が出てこなかったことも“混戦”となった要因だったのでしょうね







 

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