今大会当ブログが最も注目していた弘前学院聖愛が一回戦を突破しました。1993年の75回大会に青森山田が初出場してから昨年までの20年間で青森山田が10回、光星学院(現・八戸学院光星高等学校)が6回出場、他では八戸工大一校が2回、八戸と弘前実業が1回ずつと、青森では青森山田、光星が圧倒的な強さを見せてきました。「グラウンドでは関西弁でないと通じない」というジョークができる程大阪近辺から好選手が集まってきます。2000年の82回大会に光星学院がベスト4に進んだ時の背番号3の速球投手で巨人にドラフトされた根市寛貴は地元出身でしたが。
その八戸学院光星を準々決勝で破り、青森山田を準決勝で降し、弘前高校との決勝戦を制して初出場してきた弘前学院聖愛はメンバー全員が地元津軽の出身という(現在では)希少な存在となります。「リンゴの唄」の応援歌に後押しされるように玉野光南を6対0で降して2回戦の沖縄尚学戦に向かいます。青森県予選準々決勝で、1点リードを許した八戸学院光星を8回に逆転した底力を見せつけました。
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