10月19日 (火) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 名古屋 8勝18敗2分 0.308 松尾幸造
0 0 0 2 0 0 0 0 X 2 阪急 12勝13敗2分 0.480 丸尾千年次
勝利投手 丸尾千年次 3勝1敗
敗戦投手 松尾幸造 1勝2敗
丸尾千年次、4安打完投
名古屋は3回、石丸藤吉、石田政良が連続四球、三番桝嘉一が送って四番小島茂男が右犠飛を打ち上げて1点を先制する。
阪急は4回、先頭の黒田健吾左前打、山下好一四球、ジミー堀尾文人の三前セーフティバントが決まって無死満塁、キヨ野上清光が押出し四球を選んで1-1の同点、一死後上田藤夫の二ゴロの間に山下好一が還って2-1と逆転に成功する。
好調丸尾千年次は4安打6四球1死球8三振の完投で3勝目。松尾幸造も3安打7四球3三振で8回を完投する。阪急は3安打、名古屋は4安打、7本のヒットは全てシングルヒットであった。この日打点をあげたのは阪急キヨ野上清光、上田藤夫と名古屋小島茂男であったが三人とも無安打であった。
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