10月15日 (金) 甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 名古屋 8勝16敗2分 0.333 松尾幸造
1 1 0 0 0 0 3 0 X 5 ジャイアンツ 17勝9敗 0.654 スタルヒン
勝利投手 スタルヒン 9勝2敗
敗戦投手 松尾幸造 1勝1敗
二塁打 (名)遠藤 (ジ)前川、平山
三塁打 (ジ)スタルヒン
平山菊二、山本栄一郎の穴を埋める活躍
ジャイアンツは初回、先頭のセンター前川八郎が右中間に二塁打、ワイルドピッチで三塁に進み、水原茂の中犠飛で1点を先制する。更に2回、先頭の永澤富士雄が四球で出塁、内堀保の二ゴロで二進し、平山菊二が左前にタイムリーを放ち2-0、初回、2回とも1安打で得点する。10月13日に山本栄一郎の応召が報じられており、秋季リーグ戦ではレフトに入ることが多かった山本の穴を平山が埋める。
名古屋は3回まで三者凡退が続く。4回、5回と1安打ずつでようやくスタルヒンを捉えかけてきたところ、6回、一死後石丸藤吉が左前打で出塁、二死後三番遠藤忠二郎が中越えに二塁打を放ち石丸が還って1-2とする。名古屋では今日も先発のルーキー松尾幸造がローテーションの柱になってきており、遠藤の打力を生かして三番レフトに据えている。
ジャイアンツは7回、先頭の白石敏男が四球で出塁、内堀が送って平山がレフト戦に本日2本目のタイムリーを放って3-1、スタルヒンが中越え三塁打で続いて4-1、筒井修が左翼線にタイムリーを放ち5-1と突き放す。
スタルヒンは6安打1四球3三振の完投で9勝目、西村幸生に並びハーラートップ。名古屋は石丸藤吉が4打数3安打と一人気を吐くが桝嘉一を欠くところに四番を務めていた大沢清も欠場でなかなかベストオーダーを組めず苦戦が続いている。
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