2010年10月14日木曜日

12年秋 ジャイアンツvs金鯱 6回戦

10月21日 (木) 西宮


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 0 2 0 3 ジャイアンツ 21勝10敗  0.677 スタルヒン
0 0 0 0 0 1 0 3 X 4 金鯱             14勝15敗  0.483 塩田猪年男 鈴木鶴雄


勝利投手 鈴木鶴雄   7勝4敗
敗戦投手 スタルヒン 11勝3敗


二塁打 (金)島、鈴木


黒澤俊夫、逆転タイムリー


 ジャイアンツは初回、先頭の前川八郎が遊失に生き、白石敏男が左前打、水原茂が送って中島治康の中犠飛で1点を先制する。

 5回までスタルヒンに3安打無得点に抑えられていた金鯱は6回、先頭の島秀之助が四球で出塁、江口行男が送って矢野槇雄の二ゴロをセカンド筒井修が失して一死一三塁、小林利蔵の一ゴロの間に島が還って1-1の同点に追い付く。

 ジャイアンツは8回、伊藤健太郎、永澤富士雄が連続四球、ここで金鯱は先発好投の塩田猪年男から伊藤次郎に交代。筒井の投ゴロで伊藤は三封、金鯱岡田源三郎監督はここでセンター島秀之助を佐々木常助と交代させる。ワイルドピッチで一死二三塁、内堀保が中前にタイムリーを放って2-1、スタルヒンの右犠飛で3-1とリードする。

 金鯱は8回裏、鈴木鶴雄が右中間に二塁打、一死後江口右前打、矢野槇雄四球で一死満塁、6回に続いて小林利の一ゴロの間に鈴木が還って2-3、なおも二死二三塁から黒澤俊夫が中前に逆転タイムリーを放って4-3とする。

 鈴木鶴雄は9回のジャイアンツの攻撃を中島のヒット一本に抑えて7勝目をあげる。

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