10月30日 (土) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 0 0 2 0 0 0 0 0 4 タイガース 29勝6敗 0.829 若林忠志
2 0 0 0 0 1 0 0 0 3 ジャイアンツ 23勝12敗 0.657 澤村栄治
勝利投手 若林忠志 8勝2敗
敗戦投手 澤村栄治 5勝5敗
三塁打 (タ)藤井
本塁打 (ジ)水原 3号
若林忠志、澤村に投げ勝つ
タイガースは初回、先頭の松木謙治郎が右前打で出塁、一死後山口政信の右前打で一三塁、打者景浦将の初球、澤村栄治のワイルドピッチでタイガースが1点を先制。景浦は三飛に倒れるが伊賀上良平が左前にタイムリーを放って2-0とする。
ジャイアンツは1回裏、二番前川八郎が右前打、続く水原茂が、第3号同点ツーランをレフトスタンドに叩き込んで2-2。
タイガースは4回、先頭の伊賀上が三失に生きると、澤村キラー藤井勇が中越えに三塁打を放って3-2、澤村はカイザー田中義雄を三振、若林忠志を三邪飛に打ち取るが、岡田宗芳が右前にタイムリーを放って4-2とする。
ジャイアンツは6回、先頭の水原が左翼線ヒットで出塁、中島治康の投ゴロでランナーが入れ替わり、永澤富士雄が右前打、筒井修が中前にタイムリーを放ち3-4と追い上げるが若林の好投の前に敗れ去る。
若林忠志は10安打1四球2三振の完投で8勝目。翌日の読売新聞によると、ショート岡田宗芳、センター山口政信の好守が若林を助けたとしている。
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