2010年10月17日日曜日

12年秋 名古屋vs金鯱 6回戦

10月24日 (日) 西宮


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 名古屋  10勝20敗2分  0.333  松尾幸造 森井茂
1 0 0 6 0 0 0 0 X 7 金鯱      16勝15敗        0.516  中山正嘉


勝利投手 中山正嘉 3勝5敗
敗戦投手 松尾幸造 3勝3敗


二塁打 (金)相原
三塁打 (名)小島 (金)松尾


金鯱、効率よく加点


 金鯱は初回、二番江口行男が四球で出塁、続く矢野槇雄が左中間に三塁打を放って1点を先制。

 名古屋先発の松尾幸造は2回、3回と2三振ずつを奪って立ち直ったかに見えたが金鯱は4回、初回の死球で3回から退いた黒澤俊夫に代わりレフトに入っている佐々木常助が四球で出塁、小林茂太右前打、瀬井清のバントが内野安打となり無死満塁、相原輝夫、中山正嘉と連続押出し四球で3-0となり松尾はKO、森井茂がリリーフで登場。島秀之助は二ゴロに倒れるがこの送球をファースト小島茂男が後逸する間に二走相原までホームに還り5-0となりなお無死二三塁、江口が中前に2点タイムリーを放ちこの回6点、7-0とする。

 中山正嘉は久々に好投を見せ名古屋打線を8回まで零封、大沢清、森井、石丸藤吉のヒットで満塁とされ、石田政良に押出し四球を与えて完封は逃すが結局6安打7四球1死球5三振の完投で3勝目をあげる。

 金鯱は6回以降無安打、4回にヒットを集中させて6安打で7点を奪う効率の良い攻撃を見せる。

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