2010年10月23日土曜日

12年秋 タイガースvs阪急 4回戦

10月28日 (木) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 5 1 4 0 0 0 2 12  タイガース  28勝6敗          0.824  御園生崇男
0 0 0 0 0 2 0 2 1  5   阪急           13勝18敗2分  0.419  丸尾千年次 石田光彦 重松通雄


勝利投手 御園生崇男 7勝0敗
敗戦投手 丸尾千年次 3勝3敗


二塁打 (タ)景浦、松木 (阪)山下好、山下実
三塁打 (阪)山下実、山下好
本塁打 (阪)黒田 2号


両軍無三振


 タイガースは3回、先頭の御園生崇男四球、岡田宗芳がピッチャー強襲ヒット、松木謙治郎の投前送りバントが野選を誘い無死満塁、藤村富美男が中前に2点先制タイムリーを放ち2-0。山口政信二ゴロ、景浦将四球で一死満塁、藤井勇が中前に2点タイムリーを放って4-0、伊賀上良平死球で三度満塁とし、カイザー田中義雄の右犠飛で5-0とする。

 タイガースは4回、松木の右翼線ヒットと景浦の左中間二塁打で6-0、更に5回、伊賀上良平のヒットと松木の左中間二塁打に三つのエラーが重なり4点を追加して10-0として試合を決める。
 阪急は6回、山下好一の二塁打、山下実の三塁打等で2点を返し、8回には今度は山下好の三塁打、山下実の二塁打等で2点、最終回にも黒田健吾の左翼線本塁打で1点を返すがタイガースが12対5で圧勝する。

 御園生崇男は9安打5四球1死球無三振の完投で無傷の七連勝を飾る。阪急は長打が単発、タイガースは打線に切れ目が無く当たりだしたら止まらない。両軍無三振と言う試合であった。

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