2011年12月30日金曜日

14年 第14節 週間MVP


 今節はタイガースが4勝0敗、ジャイアンツが3勝1敗、金鯱が2勝2敗、名古屋が2勝2敗、セネタースが1勝1敗1分、阪急が2勝3敗、ライオンが1勝2敗、南海が1勝3敗1分、イーグルスが1勝3敗であった。

 ジャイアンツが勝率7割1分2厘で首位に立ち、タイガースが7割で二位に浮上、阪急が6割9分2厘で三位に転落と、大きな順位の変動があった。



週間MVP

投手部門

 金鯱 中山正嘉 3

 今節は南海戦と名古屋戦で二試合連続完封勝利。現在三試合連続完封勝利を継続中。


 タイガース 若林忠志 1

 七色の変化球が冴えわたりタイガース二位浮上の原動力となる。




打撃部門

 タイガース 本堂保次 1

 8月2日のセネタース戦では抑え込まれていた野口二郎から起死回生の同点三塁打、6日の阪急戦では重松通雄から決勝本塁打。今節15打数7安打2得点4打点、三塁打1本、本塁打1本。


 ジャイアンツ 白石敏男 1

 今節20打席13打数7安打7四球5得点4盗塁、二塁打2本、三塁打1本。出塁率は7割であった。



殊勲賞

 名古屋 松尾幸造 1

 8月1日のジャイアンツ戦で5安打1失点の完投勝利を飾る。ようやく故障から復活してきた。


 ライオン 坪内道則 1

 6日の南海戦では三度の先頭打者の機会に3安打していずれもホームに還りライオンの全得点をあげる。今節13打数4安打2四球5得点。


 タイガース 富松信彦 2

 1日の阪急戦で三塁打2本、2得点。2対1の勝利に貢献する。



敢闘賞

 イーグルス 亀田忠 2

 3日の金鯱戦でノーヒットワンランを記録する。


 名古屋 石田政良 1

 1日のジャイアンツを2対1で破ったゲームでは4打数2安打2得点、2日の重松通雄に2安打完封された阪急戦ではその2安打を放ってノーヒットノーランを免れる。4日のイーグルスを破ったゲームでも無安打ながら効果的な2四球を選んで勝利に貢献。


 阪急 重松通雄 1

 2日の名古屋戦では2安打完封、6日のタイガース戦では若林忠志と歴史的な投手戦を繰りひろげる。





技能賞

 南海 平井猪三郎 1

 4日の延長11回引き分けたセネタース戦、2補殺でチームを救う。


 ライオン 岡本利之 1

 現在ピッチャー兼キャッチャーとして奮闘中。





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