2010年8月16日月曜日

12年秋 名古屋vs阪急 2回戦

9月2日 (木) 洲崎


1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0   0   0  名古屋  1勝1敗1分  0.500 木下博喜
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0   0   0  阪急      2勝0敗1分  1.000 石田光彦



二塁打 (名)石田 (阪)西村
三塁打 (名)桝


石田光彦・木下博喜の投げ合いで引分け


 名古屋先発・木下博喜と阪急先発石田光彦による投げ合いは遂に延長11回0対0の引分けに終わった。引分規程は春季リーグ戦では第一試合の場合12回で打切りであったが、秋季リーグ戦では日没時間の関係で11回までに変更されている。


 名古屋は二本の長打を放つが初回の桝嘉一の三塁打と11回の石田政良の二塁打はいずれも二死からで後続なく、2回は小島茂男、3回は三浦敏一が先頭打者としてヒットを放つが後続なし。


 阪急は5回までこの日四番に抜擢されたキヨ野上清光のシングル1本に抑えられる。6回に一死後宮武三郎、野上に連打が出るが後続なく、7回重松通雄の内野安打と西村正夫の二塁打で一死二三塁と得点チャンスを迎えるが宮武の敬遠策が効いて無得点。9回は先頭の代打山下実四球、石田の送りバントがピッチャー木下のエラーを誘い無死一二塁のチャンスを迎えるが後続なし。11回には三失と送りバントで一死三塁とサヨナラのチャンスを作るが石田がスクイズに失敗して無得点に終わる。


 石田光彦は6安打無四球2三振で11回を零封、木下博喜は5安打5四球6三振で11回を零封した。

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