7月9日 (金) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 1 0 0 2 名古屋 19勝34敗 0.358 森井茂 -田中実
0 0 0 2 0 0 1 0 X 3 金鯱 21勝29敗1分 0.440 鈴木鶴雄-古谷倉之助
勝利投手 古谷倉之助 14勝12敗
敗戦投手 森井茂 3勝9敗
三塁打 (名)桝
古谷倉之助、連投で14勝目
名古屋ダービー(当時の新聞には「中京軍同士の対戦」と書かれています)最終戦、ここまで金鯱の4勝3敗。
名古屋は初回、先頭の石丸藤吉が中前打で出塁、桝嘉一の右中間三塁打で1点を先制する。金鯱は4回、この回先頭の黒澤俊夫が中前打で出塁、二死後相原輝夫の右前打で二死一三塁、相原二盗後鈴木鶴雄が中前に逆転タイムリーを放って2-1とする。
名古屋は7回、先頭の白木一二四球、前田喜代士中前打後芳賀直一が送って一死二三塁、金鯱はセンターを島秀之助から佐々木常助に交代、森井茂の中前タイムリーで2-2の同点とする。金鯱はピッチャーを鈴木鶴雄から古谷倉之助に交代。
金鯱は7回裏、先頭の古谷が右前打で出塁、濃人渉が送って一死二塁、佐々木の遊ゴロの間に古谷は三塁に進む。小林利蔵四球で二死一三塁、小林利が二塁スタート、キャッチャー三浦敏一は三塁に牽制の送球をするがこれが悪送球となり古谷が還って3-2と勝ち越す。
古谷倉之助は8回9回と金鯱打線を無安打に抑えて14勝目をあげてスタルヒンを抜いてハーラー単独三位に躍り出る。
結局このカードは金鯱が5勝3敗で勝ち越す(翌日の読売新聞では4勝4敗となっているがこれは誤報)。古谷倉之助は2完投を含む3勝をあげる。
第二試合に予定されていたタイガースvs阪急8回戦は雨のため順延された。
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