2012年12月15日土曜日

15年 タイガースvsライオン 7回戦


7月7日 (日) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
1 0 0 0 0 0 0 0 0  1 タイガース 27勝20敗2分 0.574 三輪八郎 若林忠志
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 ライオン     15勝35敗1分 0.300 菊矢吉男

勝利投手 三輪八郎 8勝1敗
敗戦投手 菊矢吉男 6勝14敗
セーブ     若林忠志 2

勝利打点 本堂保次 3


ジミー堀尾文人4打数2安打1得点2盗塁

 タイガースは初回、先頭のジミー堀尾文人が投前に内野安打、翌日の読売新聞によると堀尾の打球はピッチャー、キャッチャー間のフライとなったが菊矢吉男と伊勢川眞澄がお見合いしてしまったようだ。皆川定之が四球を選んで無死一二塁、伊賀上良平の投前送りバントを菊矢がお手玉、犠打エラーが記録されて無死満塁、本堂保次の左犠飛で1点を先制する。

 このスミ一を三輪八郎と若林忠志の継投で守り抜いた。三輪は6回まで2安打無失点の好投を見せる。7回、二死後戸川信夫に中前打、伊勢川眞澄に右前打を許して二死一三塁、タイガースベンチはここで若林をマウンドに送る。井筒研一に代わる代打広田修三が四球を選んで二死満塁、しかし若林が二走伊勢川を牽制で刺してピンチを免れる。

 ライオンは8回、先頭の野村高義が四球で出塁、菊矢が送って一死二塁、トップに返り坪内道則も四球を選び、加地健三郎がセンター右にヒットを放って一死満塁、しかし玉腰年男は一飛に倒れ、鬼頭数雄も投直に倒れて無得点。

 若林忠志は最終回のライオンの反撃を三者凡退に退けてタイガースが辛勝する。

 三輪八郎は6回3分の2を投げて4安打2四球3三振無失点で8勝目をあげる。若林忠志には当ブログルールによりセーブが記録される。


 5月10日以来約2カ月ぶりに一番に起用されたジミー堀尾文人がいい仕事をやってのけた。初回の内野安打はラッキーのものであったが出塁して先制&決勝のホームを踏む。二打席目は三失で生きて二盗に成功、第四打席は左翼線にヒットを放ち、第五打席は死球を受けてこの日2個目の盗塁を決めた。




 

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