今節はセネタースが5勝0敗で首位に浮上、名古屋が3勝1敗、イーグルスが2勝1敗、ライオンが1勝2敗、阪急が1勝2敗、タイガースが1勝2敗、ジャイアンツが1勝2敗、金鯱が1勝3敗、南海が0勝2敗であった。
週間MVP
投手部門
セネタース 野口二郎 3
今節4試合に登板して4勝0敗。27回3分の2を投げて13安打5四球22三振、防御率0.00、WHIP0.65、奪三振率7.33であった。誰が投票しても満票でしょう。
打撃部門
セネタース 野口二郎 2
野口は打っても4試合でマルチヒットを記録して22打数8安打3割6分4厘を記録した。
セネタース 苅田久徳 3
打撃成績は16打数3安打3得点2打点5四球1盗塁であるが、当時の読売新聞の記事から監督としての采配、守備面での活躍を考慮した。
名古屋 村瀬一三 2
18打席9打数3安打9四球で出塁率6割6分7厘。5得点1打点5盗塁を記録する。4日の南海戦では一試合4盗塁をマークした。
殊勲賞
イーグルス 玉腰忠義 1
2日の阪急戦でプロ入り初登板初完封を記録する。
南海 木村勉 1
4日の名古屋戦で満塁走者一掃の二塁打を放つ。
敢闘賞
セネタース 佐藤武夫 1
4日の阪急戦で一試合3補殺を記録するなど6回連続二盗を刺す。
名古屋 大沢清 2
今節16打数5安打3得点2打点の活躍で勝率6割台の名古屋打線を支える。
イーグルス 太田健一 1
今節8打数4安打1四球で打率5割をマークする。球質の悪化と夏場の連戦の疲労により各打者とも打撃成績が低下する中での活躍が評価された。
技能賞
名古屋 石田政良 1
2日のセネタース戦で全て二盗による一試合3盗塁を記録する。この時のキャッチャー佐藤武夫がその後6回連続二盗を刺しているだけに価値が高い。
セネタース 織部由三 1
2日の名古屋戦でレフトからのバックホームで駿足村瀬一三を刺して苦投の野口二郎を救う活躍。
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