2012年12月29日土曜日

デビュー以来24イニングス連続無失点


 玉腰忠義のデビュー以来の連続無失点記録は24イニングスで途切れました。プロ入り初登板となった7月2日の阪急6回戦で9回を完封、二度目の登板となった12日の阪急7回戦では延長11回を完投して0対0の引分け。三度目の登板の16日のイーグルス戦で4回まで無失点に抑え、5回無死で初の失点を喫し24イニングス連続無失点を記録しました。


 メジャーリーグでは2008年にブラッド・ジーグラーが記録した39回3分の1がデビュー以来の連続無失点記録のようです。但しジーグラーは28歳のリリーフ投手です。ある程度年齢がいった近年のリリーバーであれば短いイニングを積み重ねて連続無失点記録を作り易いかもしれません。ジーグラー以前の記録は101年前の1906年のジョージ・マッキランの25イニングス連続無失点だったようです。日本の記録は不明ですが、1940年に記録した玉腰忠義のデビュー以来24イニングス連続無失点の記録は当時の世界記録であるジョージ・マッキランの25イニングスに迫る空前の大記録である可能性があります。





 

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