2014年8月20日水曜日

第二の浜名翔




 東海大四高の西嶋のスローボールを非難して炎上したアナウンサーがいましたとさ。


 どのような内容の批判であったかは知りませんが、少なくとも1回戦で試合を通して見た西嶋はスローボールを有効に使っていました。但し、スポーツニュースやワイドショーはスローボールの場面しか放映しませんので、それしか見ていない人が批判したくなる気持ちは分かります。


 野球には試合の流れというのものがあります。168センチと非力な西嶋は、自らが生き延びるためにスローボールを選択しました。問題の本質は、それを有効な場面で使っていたかどうかだと思います。筆者が1回戦の試合を通して見た限りにおいては、チェンジアップ同様の効果的な使い方をしていましたので批判される言われはありません。


 西嶋には、第二の浜名翔(2000年夏の甲子園で準優勝した東海大浦安の背番号4のエース)になれるのではないかと期待していましたので、2回戦で姿を消したのは残念です。恐らく大学では投手としては通用しないと思われますので、センスを活かして野手として活躍してもらいたい。






 

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