2014年8月14日木曜日

初勝利



 松井裕樹が先発として1勝目、プロ入り通算2勝目ですが1勝目はリリーフでしたのでタイトルは「初勝利」とさせていただきます。


 星野の采配には色々と言われていますが、松井の育て方には賛同します。まだ18歳なのだから、甘やかす必要は毛頭ありません。二軍に落としたタイミングも絶妙でした。あれで潰れるのならそれまでのこと、代わりはいくらでもいますので、いかりや長介ではありませんが「次、行ってみよ~」となるだけです。


 プロ野球選手は一軍で活躍してナンボ、契約金ドロボーは腐るほどいますが、‟伊奈ゴジラ”のような転落パターンもよく見かけます。


 「shokuyakyu球団 」は2013年のドラフトで松井を一位指名しました(2013年10月25付けブログ「shokuyakyu球団 」参照)。http://shokuyakyu.blogspot.jp/2013/10/shokuyakyu.html 松井が成長しなければ、スカウト筆者は切腹して責任をとる覚悟でいます。でなければ高い金を出して一位指名しません。もちろん冗談半分ですからくれぐれも本気にはしないように(笑)。但し、そのくらいの覚悟がなければここまで書かないのも事実です。


 松井の良さはこれまで何回も書いてきたようにストレートのキレにあります。一般にはスライダーがいいと言われていますが、あのスライダーが活きるのもあのストレートがあるからなのです。昨日の松井はようやくプロの表情になっていました。2回からストレート主体のピッチングに切り替えたことは解説の若田部が即座に見抜いていましたね。


 もう一つ、チェンジアップが良くなりました。高校時代にも「引き出しはいっぱいある」と言ってチェンジアップを投げていましたがまだ腕の振りが遅く素人レベルでした。一般に左投手のチェンジアップは右打者の外角にスクリュー気味に落とすものですが、松井は左打者の外角、右打者の内角にチェンジアップを使っていました。アナウンサーが何度もスライダーと間違えていましたね。これからますます松井のピッチングには目が離せなくなりますよ(笑)。






*昨日の中継で松井がストレート主体のピッチングに切り替えたことを即座に見抜いた若田部。貴重な東都80周年直筆サインです。バブル全盛時代に大阪で勤務していた頃、北新地のお姉ちゃんたちが「若田部に会いたい~」と絶叫していたのが懐かしい。娘がHKT48に進むほどのイケメンぶりは今も変わりませんね。








 

0 件のコメント:

コメントを投稿