2014年8月18日月曜日

17年 南海vs大洋 1回戦


3月28日 (土) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計
0 0 0 0 0 0 0 1 0  0   0  1 南海 0勝1敗 0.00 神田武夫
0 0 1 0 0 0 0 0 0  0  1X 2 大洋 1勝0敗 1.00 野口二郎

勝利投手 野口二郎 1勝0敗
敗戦投手 神田武夫 0勝1敗

二塁打 (南)村上、国久 (大)中村

勝利打点 織辺由三 1

猛打賞 (南)村上一治(4安打) 1


兄弟バッテリー

 大洋は戦場から戻ってきた野口明が四番キャチャーとして登場、先発はエース野口二郎、ここにプロ野球史上初めての兄弟バッテリーが誕生したのである。

 大洋は初回、一死後苅田久徳が左前打、濃人渉が中前打を放って一二塁、しかし四番野口明は右飛、五番野口二郎も仲良く右飛に倒れて先制のチャンスを逃す。

 大洋は3回、一死後中村信一が右翼線に二塁打、苅田が四球を選び、濃人も四球を選んで一死満塁、野口明の右犠飛で1点を先制する。

 南海は2回、3回と一死二塁のチャンスを逃し、4回、二死後村上一治が三塁に内野安打、徳島忠彦が中前打、柳鶴震も三塁内野安打で二死満塁、しかし荒木正は一ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。

 南海は8回、先頭の国久松一が左中間に二塁打、猪子利男の投前送りバントが野選を誘い無死一三塁、猪子が二盗を決めて無死二三塁、北原昇の当りは中前に落ちるがランナーは動けず無死満塁、北原の記録は中前打、岩本義行は三振に倒れるが、村上が中前に同点タイムリーを放って1-1とする。

 延長に入って大洋は11回裏、先頭の野口二郎が二塁に内野安打、村松幸雄が送って一死二塁、山川喜作は捕邪飛に倒れて二死二塁、浅岡三郎は四球を選んで二死一二塁、織辺由三が左前にサヨナラタイムリーを放って大洋が打っ棄る。

 南海は村上一治が4安打を放つなど10安打したが11残塁で惜敗。


 
 野口二郎は兄野口明のリードで11回を10安打1四球2三振1失点の完投で今季初勝利を飾る。





*野口二郎は神田武夫との投げ合いを制して今季初勝利をあげる。















*野口明と野口二郎の兄弟バッテリーが名前を連ねる大洋打線。













*村上一治が4安打を記録した南海打線。















 

0 件のコメント:

コメントを投稿