2014年8月10日日曜日

16年 大洋vs阪急 12回戦


11月16日 (日) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 1 0 2 0 0 0 0 4 大洋 46勝37敗3分 0.554 野口二郎
0 0 0 0 0 0 0 2 X 2 阪急 53勝31敗1分 0.631 江田孝 笠松実

勝利投手 野口二郎 25勝12敗
敗戦投手 江田孝       3勝3敗

二塁打 (大)織辺
三塁打 (急)日比野

勝利打点 濃人渉 5

猛打賞 (大)織辺由三 2


野口二郎、完投で25勝目


 大洋は初回、先頭の中村信一が右前打から二盗に成功、森田実の一ゴロの間に中村は二進、濃人渉の三塁内野安打で中村が還り1点を先制する。

 大洋は3回、織辺由三、中村が連続四球、阪急ベンチはここで先発の江田孝をあきらめて笠松実をマウンドに送る。森田の一ゴロで中村が二封されて一死一三塁、濃人が四球を選んで一死満塁、野口二郎の遊ゴロの間に三走織辺が還って2-0とする。

 大洋は5回、先頭の織辺が右中間に二塁打、トップに返り中村はストレートの四球、森田の3打席連続一ゴロの間に二者進塁して一死二三塁、濃人の左犠飛で3-0、野口が左前にタイムリーを放って4-0とリードを広げる。

 7回まで野口の前に無得点に抑えられてきた阪急は8回、先頭の笠松が四球を選んで出塁、トップに返り中島喬の二ゴロでランナーが入れ替わり、フランク山田伝は一邪飛、西村正夫が中前打を放って二死一二塁、日比野武が右中間に三塁打を放ち2点を返して一矢報いるがここまで。

 野口二郎は6安打4四球8三振の完投で25勝目をあげて神田武夫と並びハーラー三位。


 大洋は九番の織辺由三が3打数3安打1四球と4回出塁して2得点、トップの中村信一も2打数1安打3四球と4回出塁して2得点、二番の森田実が3打席連続の進塁打となる一ゴロでつなぎ、三番濃人渉と四番野口二郎が2打点ずつをあげる。理想的な打線のつながりであった。

 大洋は今日も苅田久徳を欠いているが4連敗後3連勝。終盤にきて‟らしさ”を見せてきた。





*野口二郎は139球の完投で25勝目をあげる。











*理想的な打線のつながりを見せた大洋打線。











 

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