2013年10月22日火曜日

16年 朝日vs大洋 3回戦


5月1日 (木) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13  計
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0   0   0   0   0 朝日   6勝12敗 0.333 福士勇
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0   0   0  1X  1 大洋 11勝6敗 0.647 浅岡三郎 野口二郎

勝利投手 野口二郎 6勝2敗
敗戦投手 福士勇     4勝6敗

二塁打 (大)野口

勝利打点 濃人渉 1


濃人渉、サヨナラ打

 両軍無得点のまま迎えた延長13回裏大洋の攻撃、先頭の森田実の二ゴロをセカンド五味芳夫がエラー、森田は二盗を試みるもキャッチャー伊勢川眞澄からの送球にタッチアウト、しかし高橋輝彦が四球を選んで出塁、野口二郎が左中間に二塁打を放って一死二三塁、古谷倉之助は敬遠の四球で一死満塁、大洋が織辺由三に代えて代打村松長太郎を起用すると朝日はレフトを村上重夫から野村高義に交代、村松は浅い右飛に倒れて二死満塁、トップに返り濃人渉を打席に迎えると大洋はレフトの野村とライトの室脇を交換、しかし濃人が中前にサヨナラタイムリーを放ってゲームセットを告げるサイレンが高々と鳴り響く。


 朝日は6回まで5回を除いて毎回走者を出すが無得点。7回、先頭の室脇が四球で出塁、村上が送って一死二塁、前田諭治が四球を選んで一死一二塁、ここで大洋ベンチは先発の浅岡三郎から野口二郎にスイッチ、セカンドも中村信一から苅田久徳に交代する。福士勇の当りは一塁後方への邪飛、ファースト石井豊が捕球すると二走村上と一走前田がタッチアップからスタート、石井からサード高橋に送球されるがセーフ、高橋が二塁に送球する間に三塁に達していた室脇がホームに突進、サード高橋からの送球を捕球したセカンド苅田が落ち付いてホームに送球し室脇はタッチアウト。その後は野口二郎に抑え込まれた。


 朝日先発の福士勇は12回3分の2を投げて5安打7四球1三振1失点のピッチングであった。

 大洋先発の浅岡三郎は6回3分の1を投げて3安打6四球2三振無失点。二番手の野口二郎は6回3分の2を投げて3安打1四球2三振無失点で完封リレー、野口が6勝目をあげる。








 

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