2013年10月14日月曜日

16年 名古屋vs黒鷲 2回戦


4月27日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 0 0 0 0 0 0 1 0 3 名古屋 6勝9敗 0.400 村松幸雄
0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 黒鷲    4勝11敗 0.267 玉腰忠義

勝利投手 村松幸雄 1勝1敗
敗戦投手 玉腰忠義 0勝1敗

二塁打 (名)木村、桝

勝利打点 なし

ファインプレー賞 (名)本田親喜 4


村松幸雄、投打に活躍

 黒鷲は今季ここまで44打数13安打、2割9分6厘、猛打賞3回と打撃好調の玉腰忠義が今季初先発。玉腰は昨年も9試合に登板したが、本日がプロでの投手としては最後の登板となる。

 名古屋は初回、先頭の木村進一が右翼線に二塁打、桝嘉一の遊ゴロの間に木村は三進、本田親喜の右飛をライト小島利男が落球する間に木村が還って1点を先制、大沢清の中前打で一死一三塁、吉田猪佐喜の二ゴロをセカンドサム高橋吉雄がタイムリーエラーして2-0とする。

 名古屋先発の村松幸雄の前に6回まで3安打無得点の黒鷲は7回、先頭の中河美芳の左飛は難しい当りとなるがレフト本田がファインプレー、しかし玉腰が左前打で出塁、木下政文が右翼線にヒット、一走玉腰が三塁に向かい、ライト吉田は中継のショート石丸進一に送球するがこれが悪送球となる間に玉腰は三塁ベースを蹴ってホームを駆け抜け1-2と詰め寄る。

 名古屋は8回、先頭の服部受弘が中前打で出塁、芳賀直一の一塁線バントが内野安打となって無死一二塁、石丸が四球を選んで無死満塁、村松が右前にタイムリーを放って3-1と突き放す。

 追撃のタイムリーを放った村松幸雄は8回、9回の黒鷲の反撃を三者凡退に抑えて5安打1四球4三振1失点、自責点ゼロの完投で今季初勝利をあげる。

 玉腰忠義は9回を完投して10安打5四球1三振、3失点ながら自責点は1で、味方の守備に足を引っ張られた。7回、8回、9回と3イニング連続で併殺に打ち取り、最後の登板を締めくくった。プロ通算1勝6敗の成績であった。勿論この時点では本人には本日が最後の登板になることは分かっていませんが。玉腰は戦後も打者として活躍を続けることとなります。







*村松幸雄は5安打完投で今季初勝利をあげる。玉腰忠義は投手としてはプロ生活最後の登板となった。













 

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