2013年10月2日水曜日

三冠への道 2013 第22回



 恒例の9月の月間MVP予想を書く予定でしたが先に発表されてしまいました。通常翌月の3日くらいに発表されますのでレイズvsレンジャーズのワイルドカード決定戦を見てから書くつもりでしたが後の祭りとなってしまいました。


 ア・リーグ打撃部門はアレックス・リオスと予想するつもりでしたがオークランド・アスレチックスのジョシュ・ドナルドソン(3割3分7厘、5本塁打、16打点)となりました。リオスはテキサス・レンジャーズの三番を打って2割9分1厘、5本塁打、19打点に加えて10盗塁を記録していますのでドナルドソンより上だと思います。オークランドから選ばれるとしたらココ・クリプスだと思っていました。オークランドのトップバッターとして2割7分4厘、7本塁打、19打点は立派です。クリスプは既にメジャーで10年以上のキャリアとなりましたが、今季はキャリアハイの22本塁打を記録し、その内約3分の1を9月に打っています。手の平の指をピロピロさせながら構えるシーンはよくアップで放映されます。ドナルドソンは3割を記録したというだけで選ばれたようですね。


 ナ・リーグ打撃部門はハンター・ペンス(2割9分3厘、11本塁打、32打点)で堅いと思っていましたので予想通りです。月の前半は5割近い打率でしたのでどこまで行くのかという感じでしたが妥当な水準に落ち着きました。


 ア・リーグ投手部門も先日特集したウバルド・ヒメネスが順当に選ばれました。今月41回3分の1を投げて4勝0敗、防御率1.09、51奪三振、WHIP1.02で、被打率が2割3分と悪いのを除けばまず順当な選出です。同じクリーブランド・インディアンスの中継ぎで投球回数は15回3分の1ながら5勝0敗を記録したブライアン・ショウも頑張りました。終盤戦のインディアンスの快進撃は見事なものでしたね。


 ナ・リーグ投手部門もアトランタ・ブラーブスのクリス・メドレンが順当に選出されました。今月36回3分の0を投げて4勝0敗、防御率1.00、33奪三振、WHI0.92で被打率も1割9分7厘と立派なものです。メドレンは昨シーズンも終盤戦はほとんど打たれない内容のピッチングを披露しましたが、「秋男」なのでしょうか。



 事前に予想を発表できていれば3勝1敗になったと考えられますがこれは後出しジャンケンになりますのでカウントしません。と言うことで、今季の月間MVP予想は4月から8月までの5カ月20人を対象として11勝9敗という結果でした。




*当ブログがア・リーグ打撃部門の月間MVPに予想する予定であったアレックス・リオスの直筆サインカード。予想はハズレましたが(笑)。



















 

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