2013年10月3日木曜日

16年 大洋vs名古屋 2回戦


4月22日 (火) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 大洋     9勝3敗 0.750 三富恒雄 古谷倉之助 長尾貞利
0 2 3 0 1 0 2 0 X 8 名古屋 5勝7敗 0.417 河村章
 
勝利投手 河村章     3勝0敗
敗戦投手 三富恒雄 1勝2敗

二塁打 (名)吉田

勝利打点 吉田猪佐喜 1

ファインプレー賞 (大)石井豊 (名)芳賀直一 3、4 


芳賀直一、好守連発

 名古屋は2回、先頭の大沢清が死球で出塁、吉田猪佐喜が左中間に先制二塁打を放って1-0、三浦敏一の遊ゴロをショート濃人渉がエラー、三浦が二盗を決めて無死二三塁、芳賀直一は三邪飛に倒れるが、石丸進一が投前にスクイズを決めて2-0とする。これが石丸のプロ入り初打点となります。

 名古屋は3回、先頭の木村進一の中飛をセンター森田実が落球、桝嘉一の三前バントが内野安打となって無死一二塁、本田親喜の二前バントも内野安打で無死満塁、大沢の二ゴロをセカンド中村信一がファンブルする間に三走木村が還って3-0、大洋ベンチはここでピッチャーを先発の三富恒雄かfら古谷倉之助にスイッチ、セカンドにも中村に代わって苅田久徳が入る。しかし吉田が古谷の代わりばなを捕えて中前に2点タイムリーを放ち5-0とする。

 大洋は4回、石井豊、濃人が連続左前打、黒澤俊夫は三振に倒れるが、高橋輝彦が四球を選んで一死満塁、野口二郎の遊ゴロの間に三走石井が還って1-5とする。

 名古屋は5回、本田、大沢が連続四球、吉田の遊ゴロは「6-4-3」と渡る併殺で二死三塁、しかし三浦が中前にタイムリーを放って6-1と突き放す。

 名古屋は7回、桝嘉一の二ゴロをセカンド苅田が失して桝は二塁に進み、本田が右翼線ヒットから二盗を決めて無死二三塁、大沢の四球で無死満塁、吉田の一邪飛で三走桝がタッチアッップから好走良くホームに還って7-1、吉田には打点が記録されているので「一邪犠飛」となります。二走本田もタッチアップから三塁に進み、一走大沢の二盗でキャッチャー佐藤武夫からの二塁送球が悪送球となる間に三走本田が還って8-1として試合を決める。

 河村章は3安打4四球5三振の完投、20日の黒鷲戦での完封に続き二試合連続の好投を見せて無傷の3連勝を飾る。


 名古屋6回の守備でサード芳賀直一がファインプレーを連発、大洋も苅田がセカンドに入ってから3つの併殺を決めた。







                 *河村章は3安打完投で今季3勝目をあげる。













 

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