2013年10月16日水曜日

宇多田ヒカル二世



 当ブログ初のMusicネタとなります。これまでも密かにちょくちょくと書いてはいますが。


 宇多田ヒカルのデビュー時の衝撃は記憶に新しいところですが、ようやく宇多田二世が登場しました。“Kaho”の名前は覚えておいた方が良いでしょう。まぁそのうち誰でも知ることになるとは思いますが。


 当ブログのお気に入りが“YUI”であることは以前にも書いていますが、当ブログ的には“YUI”二世”が“Kaho”となります。YUIはいわゆる“売る”という路線ではなく音楽性を追求してきましたので一般的には知名度は低いかもしれませんが熱狂的ファンの多さで知られています。


 “Kaho”は“宇多田ヒカル路線”で行くことになるでしょうから“売り”に走る懸念も考えられるところですが、“宇多田の失敗”を知るスタッフが手掛けますので同じ過ちは繰り返さないでしょう。


 当ブログとしては“YUI的”な音楽性を追求してもらいたいと期待していますが、期待に応えてもらえると期待しているのも事実です。根拠はKahoの母親が“河合奈保子”であるところに依拠します。80年代アイドルとしてはどうしても松田聖子、中森明菜や小泉今日子より格下と見られがちな河合奈保子ではありますが、こと音楽性に関してはNo1であったのではないでしょうか。河合奈保子が売れたのは83年までのことで、84年のアルバム「Daydream Coast」からは制作にも関わることとなり、86年には全作オリジナル作曲アルバム「Scarlet」を発表することとなります。


 堀北真希のドラマ「ミス・パイロット」の主題歌に大抜擢されたkahoのデビューシングル「every hero」は「Automatic」ほどの衝撃性に欠ける点は否めませんが、宇多田ヒカルが「Automatic」でデビューした1998年にKahoがこの世に生を受けたというのも出来過ぎたストーリーです。まぁ、“選ばれた人間”というのはそういうものですが。宇多田ヒカルの母親である藤圭子スキャンダルの年にデビューするというのも何かの因縁でしょか。



 “河合奈保子”の芸名は「かわいなおこ」ですが、本名は「かわいなほこ」であると言われています。“Kaho”の名が、母親の旧姓又は現姓(現姓は”金原奈保子”=かねはらなほこ)の姓と名の文字をとったものであることは容易に想像できますね。





*河合奈保子が初めて制作にも関与したアルバム「Daydream Coast」。ヒット曲は収録されていませんが、娘の“Kaho”が成功すれば、自ずと注目度が増すこととなるでしょう。


















 

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