2013年10月23日水曜日

ドラフトへの道 2013 ⑩



 いよいよ明日はドラフト会議です。本番に先立ちまして、「shokuyakyu球団」の指名選手を発表します。MCは同郷のよしみでパンチョ伊東さんにお願いいたします。


 一位指名は桐光学園の松井にします。一番の魅力は“客が呼べる”点にあります。毎年人気選手は出てきますが、松井の人気は実際に球場に行ってみないと理解できないかもしれません。スカウト兼球団オーナー兼小間使いの筆者としては“集客力”に注目しています。


 二位指名は東海大甲府の渡邉諒でいきます。筆者と相性が良く、昨秋の関東大会では前橋・敷島球場に到着した瞬間に左中間への大ホームランを放ちました。今年9月の18U野球ワールドカップでは帰宅してBS朝日にチャンネルを合わせた瞬間にツーランホームランを打っています。2012年8月19日付けブログ「快心の采配」で「東海大甲府の2年生ショート渡辺諒は間違いなく来年のドラフト候補でしょう。9回に三遊間の当りを逆シングルで捌いたプレーはよく覚えておいた方がいいですよ。」と書かせていただきましたが、いよいよその日がやってきます。


 三位指名は初めて公表させていただきますが、新庄高校の田口麗斗を考えています。中継ぎタイプなので下位指名で十分です。資金力に乏しい当球団向きの選手ですね。広島決勝で敗れた瀬戸内高校の山岡はダルビッシュに絶賛されて注目されましたが東京ガスに進むようです。ダルビッシュもスカウトとしてはまだまだ修行が足りないようですね(笑)。山岡のピッチングは甲子園の画像で見ていましたが、田口は山岡に敗れて甲子園には出ていないので見たことがなく候補ではありましたが書いてはいませんでした。18U野球ワールドカップの画像で初めて見てあのスライダーは中継ぎで使えると判断しましたので三位指名させていただきます。



 司会進行をお願いしたパンチョ伊東さんは幼少期、戦時中の疎開で千葉県市川市に転居して市川小学校から市川一中という経歴です。筆者の時代では真間小学校の同級生の3分の1が千代田区の中学に進んでいますので、パンチョさんも筆者と同年代であれば中学は筆者の先輩となっていた可能性が高い。実際、パンチョさんは市川一中から両国高校に進んでいます。江戸川を渡ればすぐに東京都となる千葉県市川市の住民は“市川都民”と呼ばれています。東側の千葉方面を向く住民は少なく、西側の東京志向となります。筆者の実家の近辺でもお父さんのほとんどが東京に勤務していました。中学からは東京に出るのが普通で、桜蔭や教育大駒場、麻布に進学する人もいました。筆者の小学校時代の同級生の女子が一人だけ千葉大付属に進みましたが例外中の例外です。筆者の場合は高校は東京も通り過ぎて神奈川まで通っていましたが(笑)。


 明日はドラフト会議と言うことでパンチョさんネタが長引きましたが、松井に何球団が競合するのかを楽しみにしています。








 

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