2010年7月21日水曜日

12年春 セネタースvs阪急 6回戦

7月1日 (木) 西宮


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 セネタース 25勝22敗     0.532 野口明-浅岡三郎
4 0 0 0 0 0 0 0 X 4 阪急     24勝20敗2分  0.545 重松通雄


勝利投手 重松通雄 6勝2敗
敗戦投手 野口明  16勝6敗


二塁打 (セ)浅岡


浅岡三郎、一世一代の快投も空し


 阪急初回、先頭の西村正夫中前打、上田藤夫四球、二死後宮武三郎四球で二死満塁、ここでサードに入る倉本信護が中前に2点タイムリー、キャッチャー島本義文右前打で再び満塁、重松通雄が中前に2点タイムリーを放ち4-0とする。セネタースは2回から先発野口明に代わり浅岡三郎をマウンドに送る。

 その浅岡が快投、2回から8回を無安打2四球2三振、打っても4回、本日セネタース唯一の得点となるタイムリー二塁打を放つ。もし本日先発していたらどのような結果となったのであろうか。恐らく浅岡三郎一世一代の快投と言っても過言ではないであろう。先日「野球小僧」に現在も御存命でいらっしゃる浅岡三郎氏のインタビュー記事が掲載されましたが(既報の通り)、その内容はほとんど記憶にないとの返答ばかりで、ただ御自宅を訪問しただけでとてもインタビューと言える内容ではなかった。もしこの試合のスコアブックを見ていただきながらのインタビューであったなら、何らかの記憶を呼び覚ますことができたかもしれない。

 一方、重松通雄もセネタース打線を浅岡のタイムリーによる1点に抑え、2安打3四球2三振の完投で6勝目をあげる。

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