6月16日 (水) 上井草
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 2 0 0 0 0 2 セネタース 22勝16敗 0.579 伊藤次郎
1 0 0 2 0 0 0 1 X 4 名古屋 15勝24敗 0.385 田中実-大沢清
勝利投手 大沢清 1勝1敗
敗戦投手 伊藤次郎 3勝4敗
二塁打 (セ)今岡 (名)小島、白木
大沢清、好リリーフで今季初勝利
セネタースは初回、苅田久徳の中前打から二死満塁のチャンスを作るが六番中村信一が遊ゴロに倒れて無得点に終わる。名古屋はその裏、トップの石丸藤吉が四球で出塁、小島茂男の左越え二塁打で石丸が生還して1点を先制。
名古屋は4回、小島三遊間を破り、高木茂三失の二死一二塁で白木一二が右中間を破る二塁打を放ち二者還り3-0とリードを広げる。3回までいずれも無死からの走者を生かせなかったセネタースは5回、この回先頭の今岡謙次郎が二塁への内野安打で出塁、苅田、北浦三男連続四球で無死満塁。尾茂田叶は遊飛に倒れるが四番中村民雄に代わる代打綿貫惣司四球、伊藤次郎死球と二つの押出しで3-4と迫る。ここで名古屋ベンチは先発の田中実を退けサード大沢清をマウンドに送り、大沢は中村信を投ゴロに仕留め1-2-3のゲッツーでピンチを切り抜ける。
名古屋は8回にも小島のタイムリーヒットで1点を追加。大沢清は6回以降、今岡の二塁打一本に抑えて今季初勝利を飾り、昨日のボーンヘッドの借りを返す。セネタースは好機に二度凡退した六番中村信一がブレーキ、六番はクリーンナップがチャンスを残すことが多く勝負強さが求められるところであるが、中村信一は一、二番を打つことが多くチャンスメイクには向いているが走者を還すバッティングには課題が残るか。
セネタースvs名古屋の対戦はセネタースの6勝2敗で幕を閉じる。セネタース野口明がこのカード3戦3勝完封2、もうひとつも14対0の試合で5回1安打無得点で降板したものであり、対名古屋戦23イニングス無失点。
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