7月2日 (金) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 1 0 2 0 0 0 4 阪急 25勝20敗2分 0.556 笠松実
0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 セネタース 25勝23敗 0.521 伊藤次郎-野口明
勝利投手 笠松実 7勝6敗
敗戦投手 伊藤次郎 4勝6敗
二塁打 (阪)宮武 (セ)家村
北井正雄、2安打2打点の活躍
ここまで阪急が25勝22敗2引分勝率5割3分2厘、セネタースが26勝24敗勝率5割2分、ゲーム差は0.5ゲーム。一時はセネタースが三位の座を固めたかに見えたが金鯱に三連敗してジャイアンツ、タイガースの首位争い並みの三位争いとなってきた。
阪急は初回は宮武三郎の左中間二塁打と四球、2回は笠松実の右前打と四球とランナーを出しながらも無得点。阪急は3回、上田藤夫が三失に生き山下好一の右前打で一死一三塁、ここで北井正雄が左犠飛を打ち上げて1点を先制。一方セネタースは3回まで笠松に牛耳られて三者凡退を繰り返す。
阪急は4回、倉本信護の左前打だと2四球で満塁とし、西村正夫のスクイズで2-0。セネタースは4回裏、中村信一が遊失と盗塁で二塁に達し、北浦三男の中前タイムリーで1-2とする。しかし阪急は6回、笠松四球、西村バントヒット、上田右翼線安打で満塁とし、山下好一と北井の連続タイムリーで4-1と突き放す。
セネタースは8回は家村相太郎の二塁打、9回は3四球で反撃のチャンスを掴むが笠松に抑えられ阪急が1.5ゲーム差に突き放す。笠松実は2安打5四球6三振の完投で7勝目を飾る。
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