2012年8月31日金曜日

15年 金鯱vsイーグルス 4回戦



5月12日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 金鯱        7勝16敗1分 0.304 中山正嘉
0 0 0 1 0 0 4 0 X 5 イーグルス 13勝11敗1分 0.542 長谷川重一 中河美芳

勝利投手 長谷川重一 2勝2敗
敗戦投手 中山正嘉     2勝7敗
セーブ      中河美芳 1

二塁打 (金)上野

勝利打点 亀田忠 3


長谷川-中河の好継投

 イーグルスは3回まで6四球を選びながら無得点。4回、先頭の寺内一隆の遊ゴロをショート竹林実が一塁に悪送球して寺内は二塁に進み、長谷川重一が右前にタイムリーを放って1点を先制する。

 イーグルス先発の長谷川は初回二死から森田実に左翼線にヒットを許したのみで6回まで1安打無失点。

 金鯱は7回、一死後四番長島進が四球で出塁、上野義秋が右中間に二塁打を放って一死二三塁、竹林が四球を選んで一死満塁、山本次郎に代わる代打古谷倉之助が左前に逆転の2点タイムリーを放って2-1とする。

 イーグルスは7回裏、清家忠太郎、山田潔が連続四球で無死一二塁、トップに返り岡田福吉がセンター右に同点タイムリーを放って2-2としてなお無死一三塁、岩垣二郎に代わる代打杉田屋守は浅い中飛、中河美芳が四球を選んで一死満塁、四番谷義夫に代わる代打亀田忠がツーナッシングから押出し四球を選んで3-2と逆転、寺内の遊ゴロをショート竹林が二塁に悪送球する間に三走岡田に続いて二走中河もホームに還って5-2とする。

 金鯱は8回、先頭の五味芳夫がストレートの四球を選んで出塁、ここでイーグルスベンチは長谷川に代えてファーストの中河をマウンドに送る。佐々木常助は二飛に倒れて一死一塁、室脇正信が四球を選んで一死一二塁、森田の左飛に二走五味が飛び出しており7回の代打からそのままレフトには行っていた杉田屋から二塁に送球されてダブルプレー。

 金鯱は9回、先頭の長島が左前打で出塁、上野の二ゴロでランナーが入れ替わり一死一塁、上野が中河の牽制に刺されて二死無走者、竹林は右飛に倒れてゲームセットを告げるサイレンが高々と鳴り響く。

 長谷川重一は7回3分の0を投げて3安打4四球1死球1三振2失点の好投を見せて2勝目をあげる。リリーフの中河美芳は2イニングを1安打1四球無三振無失点で当ブログルールによりセーブが記録される。


 岡田福吉が3盗塁を記録した。岡田は今季リーグ七位タイの22盗塁を記録することとなる。

 中山正嘉は9回を完投して被安打は4本であったが13四球、しかしイーグルスが5つの併殺を記録して中山を助けた。







 

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