2012年8月13日月曜日

15年 イーグルスvs金鯱 2回戦


4月21日 (日) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 1 4 0 0 0 0 6 イーグルス 9勝10敗1分 0.474 長谷川重一 亀田忠
0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 金鯱        6勝12敗1分 0.333 古谷倉之助 長尾貞利

勝利投手 亀田忠        7勝5敗
敗戦投手 古谷倉之助 2勝4敗

勝利打点 谷義夫 3


1安打リレー

 3連勝中のイーグルスは2試合連続完封の亀田忠ではなく長谷川重一が先発、金鯱は古谷倉之助で応戦する。

 イーグルスは初回、二死後中河美芳が左前打で出塁、谷義夫の三飛をサード瀬井清が落球する間に中河は三塁に進んで二死一三塁、寺内一隆が左前に先制タイムリーを放って1-0とする。

 イーグルスは4回、先頭の竹内功が四球で出塁、清家忠太郎は中飛に倒れるが竹内が二盗に成功、山田潔の遊ゴロの間に竹内は三進、トップに返り岡田福吉が中前にタイムリーを放って2-0とする。

 金鯱は4回裏、一死後瀬井が四球、森田実も四球、更に新井一も四球を選んで一死満塁、金鯱ベンチは長谷川を下げて亀田をリリーフに送る。長谷川は2回にも3四球を出しておりここは予定の継投でしょう。上野義秋が亀田の変わりばなを叩いて中前にタイムリー、センター寺内が逸らす間に二走森田も還って2-2の同点に追い付く。

 イーグルスは5回、先頭の岩垣二郎が四球で出塁、中河の当りは一二塁間へのゴロ、ファースト上野が捕ってベースカバーの古谷の送球するがこれが悪送球となる間に走者進塁して無死二三塁、谷が右前に2点タイムリーを放って4-2、寺内がセンター右にヒット、谷が三塁に向かいセンター佐々木のバックサードが暴投となる間に谷が生還して5-2、打者走者の寺内も三塁に進み、亀田が左前にタイムリーを放って6-2と突き放す。

 亀田忠は代わりばなに上野に打たれたヒット1本を許しただけで5回以降を無安打3四球無失点、長谷川重一との継投で金鯱打線を1安打に抑えた。亀田はこれで28回3分の1連続無失点となった。

 金鯱は1安打に抑えられたが上野義秋は4打席1打数1安打3四球で出塁率10割であった。
 イーグルスはこれで4連勝で借金1まで盛り返してきた。










          *長谷川重一と亀田忠のリレーで金鯱打線を1安打に抑える。















      *1安打に抑えられた金鯱打線。











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