5月11日 (土) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 3 0 0 0 0 0 0 3 タイガース 13勝13敗1分 0.500 釣常雄 藤村隆男 三輪八郎
0 0 1 0 1 0 0 0 0 2 南海 8勝17敗1分 0.320 清水秀雄 政野岩夫
勝利投手 三輪八郎 3勝0敗
敗戦投手 清水秀雄 4勝7敗
三塁打 (タ)松木
勝利打点 松木謙治郎 3
タイガース5割復帰
タイガースは3回、一死後釣常雄の遊ゴロをショート前田貞行がエラー、トップに返り宮崎剛が左前打、皆川定之が四球を選んで一死満塁、松木謙治郎の二ゴロが野選を誘う間に三走釣に続いて二走宮崎も還って2点を先制、カイザー田中義雄の投前内野安打で一死満塁、ジミー堀尾文人の三ゴロの間に皆川が還って3-0とする。
南海は3回裏、先頭の前田が四球で出塁、トップに返り岩出清も四球を選んで無死一二塁、藤戸逸郎がセオリー通り三前に送りバントを決めて一死二三塁、ここでタイガースベンチは先発の釣に代えて藤村隆男をマウンドに送る。岡村俊昭が四球を選んで一死満塁、四番国久松一の投ゴロの間に前田が還って1-3とする。
南海は5回、又も先頭の前田が四球で出塁、トップに返り岩出の三ゴロでランナーが入れ替わり、藤戸の三ゴロの間に岩出が二進、岡村の左前タイムリーで2-3とする。
4回からリリーフの南海二番手・政野岩夫は6イニングを投げて3安打2四球1三振無失点。
タイガース二番手の藤村は8回、一死二三塁で三番手三輪八郎のリリーフを仰ぐ。三輪は清水秀雄を歩かせて山尾年加寿の代打吉川義次を三ゴロ併殺に打ち取る。先発の釣常雄は2回3分の1で降板しているので勝利投手の権利はない。投球回数の多い藤村隆男が勝利投手となる可能性が高いが公式記録では1回3分の2を抑えた三輪八郎に勝利投手が記録されている。
このところ5割を境に行ったり来たりしているタイガースは13勝13敗1分で5割に復帰した。
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