4月16日 (火) 甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 ライオン 5勝13敗 0.278 菊矢吉男
0 1 0 0 0 0 0 0 2X 3 名古屋 9勝5敗 0.643 西沢道夫 村松幸雄
勝利投手 村松幸雄 4勝1敗
敗戦投手 菊矢吉男 5勝5敗
二塁打 (ラ)広田 (名)村瀬
勝利打点 吉田猪佐喜 2
逆転サヨナラ
4月6日以来の試合となる名古屋は変則ダブルの第一試合に西沢道夫が先発。一方、ライオンは菊矢吉男で応戦する。
名古屋は2回、先頭の吉田猪佐喜が左前打で出塁、中村三郎が左前打、三浦敏一が中前打を放って無死満塁、芳賀直一が中前にタイムリー、二走中村も三塁ベースを蹴ってホームを狙うがセンター坪内道則からのバックホームにタッチアウト。名古屋は四連打で1点しか取れなかったことが苦戦となった原因となる。
名古屋先発の西沢道夫は6回まで1安打無失点のピッチング。5四球を与えたが2回と5回は併殺に切り抜ける。
ライオンは7回、一死後鬼頭数雄が四球で出塁、菊矢吉男が右前打を放って一死一二塁、広田修三が右前にタイムリーを放って1-1の同点、井筒研一に代わる代打山本尚敏が四球を選んで一死満塁、名古屋はここで先発の西沢を下げて二番手に村松幸雄をマウンドに送る。村松の二塁牽制に二走広田が飛び出し二三塁間に挟まれるがショート村瀬からの送球をセカンド中村が落球する間に三走菊矢が還って2-1と逆転に成功する。
名古屋は9回裏、一死後村松に代わる代打高木茂が中前打を放って出塁、トップに返り石田政良が中前打で続いて一死一二塁、村瀬の投ゴロを菊矢がエラーして一死満塁、桝嘉一の遊ゴロをショート松岡甲二がセカンド西端利郎に送球するがセーフ、野選となる間に三走高木が還って2-2の同点、吉田が左前にサヨナラタイムリーを放って石田を迎え入れ名古屋が逆転サヨナラ勝ちを演ずる。
名古屋は9安打、ライオンは4安打と名古屋が押しまくっていたが12残塁を喫した。ライオン4安打の内、広田修三が3安打を記録した。
*好リリーフを見せた村松幸雄が4勝目をあげる。
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