2010年6月28日月曜日

12年春 ジャイアンツvs金鯱 6回戦

6月13日 (日) 洲崎


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 2 0 0 0 0 1 4 ジャイアンツ 28勝9敗1分      0.757 スタルヒン
0 0 0 0 0 1 0 0 1 2 金鯱      14勝20敗1分   0.412 古谷倉之助


勝利投手 スタルヒン    8勝4敗
敗戦投手 古谷倉之助 9勝8敗


二塁打 (ジ)呉 (金)島、江口


スタルヒン、古谷倉之助を返り討ち


 金鯱は前日休ませた古谷倉之助が予定通りの先発、一方ジャイアンツは調子を上げてきたスタルヒンで連勝を狙う。

 ジャイアンツは3回、先頭の三原脩が右前打で出塁して二盗、呉波が右中間に二塁打を放ち1点を先制。更に4回、伊藤健太郎四球、永澤富士雄右前打で無死一二塁、筒井修は投前に送りバント、古谷は三塁に送球、しかしこれがタイミングは間に合わず更に暴投となり伊藤が生還、筒井には犠打が記録され野選とエラーが併せて記録される。続く内堀保の投ゴロを古谷が一塁に送球する間に永澤が還り3-0とする。

 金鯱は6回、島秀之助が左中間に二塁打を放ち三盗、黒澤俊夫の二ゴロで快足島が生還して1-3。更に7回、一死後江口行男が右中間を破り二塁を蹴って三塁へ向かう。しかしライト中島治康から中継のセカンド三原、三原からサード水原茂と転送されて江口はタッチアウト。

 ジャイアンツは9回、筒井二失、内堀中前打からスタルヒンが中前にタイムリーを放ち4-1と突き放す。金鯱は最終回、黒澤と瀬井清の四球で二死一二塁とし、江口行男の右前タイムリーで1点を返すがここまで。

 古谷倉之助は8安打を許していつも通りのピッチングができず、自らの拙守により墓穴を掘る。一方スタルヒンは5安打3四球3三振の完投で8勝目をあげる。

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