第8節はセネタースが4連勝、ジャイアンツが3勝1分、タイガースと阪急が3勝1敗。金鯱と名古屋が1勝3敗、イーグルスと大東京が4連敗と上位、下位がはっきりした週となった。
首位ジャイアンツを1ゲーム差でタイガースが追い、更に1.5ゲーム差でセネタース、1ゲーム差で阪急が続く展開となっている。
週間MVP
金鯱 古谷倉之助 1
阪急戦は奪三振ゼロで2安打完封。ジャイアンツ戦は延長12回を完投して引分けに持ち込みジャイアンツの7連勝を阻む力投。2回から12回まで11イニングス無失点。
セネタース 中村民雄 1
18打数7安打6打点。名古屋戦では2試合連続で決勝点を叩き出す活躍を見せる。
タイガース 松木謙治郎 1
15打数9安打、7得点、4打点、1本塁打。タイガースの核弾頭としてチームを引っ張る。
殊勲賞
セネタース 家村相太郎 2
イーグルス2回戦でサヨナラ二塁打。「“元祖”意外性の男」の名を不動のものとする。
敢闘賞
阪急 ジミー堀尾文人 1
戦列に復帰するやいきなり二戦連続代打タイムリー、レフトから挟殺プレープレーに参加して刺殺を記録する。
技能賞
セネタース 伊藤次郎 1
二戦連続完投勝利。不調のエース野口明の穴を埋める活躍。
0 件のコメント:
コメントを投稿