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賀正
明けましておめでとうございます。
昨年中は当ブログをご覧いただきありがとうございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
昭和15年夏季シリーズの残り72試合は戦いの場を満州に移して繰り広げられます。本日より満州リーグの模様を実況中継させていただきます。
2010年3月にスタートした当ブログも約3年が経過しました。継続してご覧頂いている方々に支えられております。一日平均100ページビュー前後をカウントしていただいております。今後ともよろしくお願い申し上げます。
*ページビュー月足チャート。
新年のご挨拶に参りました。明けましておめでとうございます。
返信削除いよいよ、満州リーグ戦が始まりますね。国策やらなんやらかんやら絡んだ満州遠征ですが、私個人としては鬼頭数雄(ラ軍)と川上哲治(巨人)の打撃王争いに注目しています。
広い中国大陸を移動に次ぐ移動の強行軍に加えて、猛暑、南京虫の襲来。当時としても過酷といわれた環境で安打を打ち続けた両者の対決に目が離せません。
特に試合に使用されたボールについての逸話は、満州日日新聞社にいた吉田要記者(元法大投手・戦後大洋ホエールズ助監督)が書き残しています。
内地の職業野球が満州に来るというので、「その卓抜なる技量を拝見せんもの」と観戦してみれば、試合前の打撃練習から打球が全く冴えない。
吉田記者は旧知の二出川延明審判員に「職業野球とはこんな酷いのか」と言った。憮然とした二出川審判員がボールを見せた。
ボールを見て吉田記者は驚いた。「時にはイビツになり、三角形、四角形に変形したボール」(大和球士氏)。
吉田記者は「こんなボールをヒットにするとは、やはり、職業野球選手のレベルは高い……」とのこと。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
削除鬼頭数雄、川上哲治の“ミクロの争い”は詳しくお伝えしていく予定です。