8月11日 (日) 新京 児玉公園球場
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 ライオン 16勝42敗3分 0.276 菊矢吉男 福士勇 井筒研一
3 0 4 0 0 2 0 0 X 9 名古屋 37勝24敗5分 0.607 岡本敏男
勝利投手 岡本敏男 1勝0敗
敗戦投手 菊矢吉男 7勝16敗
二塁打 (ラ)坪内 (名)石田、吉田、三浦、桝、岡本
三塁打 (名)大沢
勝利打点 大沢清 8
石田政良4安打、大沢清4打点、吉田猪佐喜3打点
名古屋は初回、先頭の石田政良が左中間に二塁打、村瀬一三の中前打で無死一三塁、大沢清が右翼線に三塁打を放って2点を先制、ライオンベンチは早くも先発の菊矢吉男を下げて福士勇をリリーフに送る。吉田猪佐喜の左犠飛で3-0、桝嘉一は左飛、中村三郎も左飛に倒れてスリーアウトチェンジ。
名古屋は3回、先頭の石田が中前打、村瀬の右前打で無死一三塁、大沢が中前にタイムリーを放って4-0、吉田の右中間二塁打で二者を迎え入れて6-0、二死後三浦敏一が左中間に二塁打を放って7-0とする。
名古屋は6回、一死後岡本敏男が右中間に二塁打、トップに返り石田が左前にタイムリーを放って8-0、石田が二盗を決めて、村瀬の遊ゴロをファースト玉腰年男が落球して一死一三塁、村瀬が二盗を決めて一死二三塁、大沢の中犠飛で9-0とする。
ライオンは8回、先頭の前田諭治が四球で出塁、トップに返り坪内道則がセーフティバントを決めて無死一二塁、村上重夫のバントが犠打となって一死二三塁、玉腰が中前にタイムリーを放って1-9、なお一死一三塁から鬼頭数雄の二ゴロの間に三走坪内が還って2-9とする。
岡本敏男は4安打3四球3三振の完投でプロ入り初勝利を飾る。これが岡本にとって生涯唯一の勝利となる。
石田政良は5打数4安打3得点、大沢清は4打数2安打4打点、吉田猪佐喜は3打数1安打3打点を記録する。
*岡本敏男は4安打完投で生涯唯一の勝利を記録する。
*9得点を記録した名古屋打線。
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