2012年7月17日火曜日

15年 金鯱vsイーグルス 1回戦


4月7日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 金鯱          5勝8敗1分 0.385 中山正嘉
1 0 0 0 0 0 3 0 X 4 イーグルス 5勝7敗1分 0.417 亀田忠

勝利投手 亀田忠     4勝4敗
敗戦投手 中山正嘉 1勝4敗

二塁打 (イ)岩垣

勝利打点 岩垣二郎 1


亀田忠今季3度目の完封

 イーグルスは初回、先頭の岡田福吉がツースリーから四球を選んで出塁、岩垣二郎が左中間に二塁打を放ち岡田を迎え入れて1点を先制する。

 イーグルス打線は2回~6回、金鯱先発の中山正嘉に1安打無得点に抑えられる。

 金鯱打線も1回~4回までイーグルス先発の亀田忠に無安打無得点に抑えられる。金鯱は5回、先頭の五味芳夫が右前に初ヒットを放つが亀田からの牽制球にタッチアウト。

 金鯱は7回、先頭の瀬井清が中前打で出塁するが二盗に失敗、森田実が四球を選ぶが中山は遊ゴロ、五味は三振に倒れる。

 イーグルスは7回裏、先頭の寺内一隆がストレートの四球で出塁、竹内功が送って一死二塁、太田健一の三塁内野安打で二走寺内は動けず一死一二塁、清家忠太郎の投ゴロをピッチャー中山が一塁に悪送球する間に二走寺内がホームインして2-0としてなお一死二三塁、山田潔は三振に倒れるがトップに返り岡田が右前に2点タイムリーを放って4-0とする。

 亀田忠は8回に古谷倉之助に3本目のヒットを許すが後続を抑え、結局3安打9四球6三振で今季3度目の完封を飾り4勝目をあげる。


 本日の勝利打点は先制タイムリーを放った岩垣二郎に記録されたが、実質的に試合を決めたのは岡田福吉の7回の2点タイムリーであろう。勝利打点がタイトルから削除された理由もここにあり、真の殊勲打が勝利打点となる訳ではない。










                 *亀田忠は4勝中3回目の完封を記録した。









     *亀田忠に3安打完封された金鯱打線。















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