2012年7月7日土曜日

生誕100年 松本竣介展


 今年は1912年生まれの松本竣介の生誕100年となりますので、「生誕100年 松本竣介展」が全国の美術館を巡回しています。地元の岩手県立美術館から始まり、7月22日までは神奈川県立近代美術館 葉山で開催されており、その後宮城県美術館、島根県立美術館を経て11月には世田谷美術館にも来る予定です。

 当ブログ第1回のタイトル「序説」は、松本竣介の初期の傑作「序説」からパクらせていただいたものです。松本竣介の画業の全盛期が当ブログで解読している職業野球の時期と被っていることから第1回のタイトルを「序説」とさせていただいたものです。

 松本竣介の次回の大規模な展覧会は没後100年となる2048年となりますのでお見逃しなく。すなわち松本竣介は36歳で夭逝した天才画家です。私の好きな画家は松本竣介と長谷川利行ですが、野球選手に例えるならば松本竣介は澤村栄治、長谷川利行は酒と切っても切れない人生を送ったことから畑福俊英か西村幸生ということになるでしょうか。


 因みに畑福俊英は戦後、専大松戸の監督を務めていますが、専大松戸は今年の春季千葉県大会に優勝しており夏の甲子園初出場となるか注目されていますのでこちらもお見逃しなく。千葉県では古くから「せんまつ」の愛称で親しまれている専大松戸はいつもベスト8止まりでしたが、持丸監督を招聘して現段階では千葉では実力No1にのし上がってきました。


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