2012年7月24日火曜日

スタンディングオベーション


 今日は珍しく(?)仕事が忙しく、基本的にテレビは見ないので朝のニュースも知らず、イチローのヤンキース移籍を知ったのは夕方になってからでした。しかも既にヤンキースの一員として試合に出てヒットまで打っていました。

 通常この手の移籍の第一打席はブーイングで迎えられるものですが、シアトルのファンはスタンディングオベーションでイチローの第一打席を迎えました。イチローが見せてきた野球に対する真摯な姿勢を誰よりもよく理解していたのがシアトルのファンだった訳です。イチローの日本式お辞儀を初めて見た人が多かったのではないでしょうか。


 当ブログはイチローの成績低下を動体視力の衰えに起因していると見ています。人間の動体視力は35歳から衰え、2~3年は過去の経験則によりカバーできますが38歳頃から急速に衰えていくのが通例です。イチローと同タイプと考えられるロッド・カルー、トニー・グウィンの事例を確認してみてください。解決策はスピードの遅い球を投げるピッチャーが多い日本に戻ることですがその道をイチローが選択することはあり得ませんので多くを期待するのは酷というものですが、イチローであれば過去の事例を覆してくれるのでないかと期待させられてしまうところがイチローらしいところです。次のシアトルでは大ブーイングで迎えられることを期待しましょうか。






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